鐵の道

鐵の道

主に鉄道を絡めた写真を撮っては掲載しています。


Yahooブログから引っ越してきました。平成最後の4月からこちらのブログをメインにしております。鉄道に関する写真や、鉄道ニュースへのツッコミなどをアップしていきたいと思います。

 

 
東急のQシートがやや不振らしいですね。
 
私の考える問題点
①乗車区間が短い(運賃310円で指定券500円は割に合わない気がする)
 
②特急は運賃のみで乗車できるが、Qシートがあるのは特急ではなく急行。

特急ならば、渋谷~横浜の需要に応える列車だと思いますが、

急行は特急よりかは停車駅が多いはずで、特急より遅い列車に乗らないと座れない、というのはなんか違う気がする。

 

③座席もリラックスできるシートではなく、回転してロングシート状態にもなるタイプ。

つまり、”特別なシート”に座れるわけではなく、座る向きが違うだけで、500円というのは、、、、。

 

 

記事の中で、

運賃を上げるのはハードルが高いが、指定券類はハードルが低く、

今後の人口減少時代を見据えて、客単価を上げていく狙いがあるのでは、という指摘もなされていますが、

だったら、せめて特急で指定席サービスを始めるべきですね。

 

ただ、確かの車両の定員が

ロングシート状態の時は150名(座席数は55人分)

Qシートの時は45名

 

150人×310円=46,500円の売上

45人×(310円+500円)=36,450円の売上。

 

 

通勤時は、乗車率100%以上になるので、150人のところ、200~250人ぐらいが乗るんだと思いますが、

そこを45人に限定するとガクっと売り上げが落ちてしまいます。

 

客単価を上げたい目論見があるのであれば、

ハードルは高いけど、運賃の値上げ(JRに近づける)や、

特急を全席指定にするとかしたほうがいいと思います。