●今夜 第3回憲法展打合せ

1、憲法展

期間:5月1日(火)900~14日(月)

場所:JR岐阜駅東ハートフルスクエアG1階(2階は岐阜市が予約済)

題名:明治150年 大日本帝国憲法から日本国憲法へ、そして今

展示内容:①明治150年の歴史 ②大日本帝国憲法・日本国憲法・自民党草案の比較

 

2、平和展

期間:5月15日~28日 

場所:JR岐阜駅東ハートフルスクエアG1階+2階

題名:核戦争の危機と現代の平和

 

●自民党の改憲の動き

https://www.facebook.com/murakamisatoko2013/videos/605296526299643/

◆衛藤晟一 総理大臣補佐官「いよいよ本当に憲法を変えられる時が来た」
◆長勢甚遠 元法務大臣「国民主権、基本的人権、平和主義、これを無くさないと本当の自主憲法にならない」
◆城内実 外務副大臣「日本にとって一番大事なのは皇室であり国体」
◆稲田朋美 政調会長「国防軍を創設する改憲案を提出した」
◆衛藤晟一 総理大臣補佐官「尖閣を軍事利用しましょう」

「国民の人権を削除し天皇を元首」

一番大事なのは「国家」であり「国体」。

国防軍を創設、国民は国のために血を流す。

目指すのは戦前回帰の大日本帝国憲法。

 

●以下記事より抜粋

★商人として胸張って~ダスキンくりはら社長・栗原一博さん~

 商人は、古くから国境や民族を超えた存在です。私は世界のどこにいても、お客さんと喜び合うことができる商人として胸を張って生きていきたい。しかし戦争が起これば自由な商売はできず、政府に従う❝死の商人❞になるしかありません。
 昨年12月、東松山市議会(埼玉県)は、立憲主義を堅持し、9条改憲に反対する意見書の提出を求める請願を採択しました。私も、議会に請願を出した「海外で戦争させない市民の会」の共同代表として名前を連ねました。

〇首相に道理なし

 私は「保守」や「右翼」の方とも交流があり、「赤旗」の取材を受ければ商売に影響するかもしれません。意見の異なる方もいると思いますが、市民運動にある種の「警戒心」も抱いています。しかし、思っていることは言わせていただきたい。
 私は一切の憲法改正を否定することはしません。しかし、安倍首相の改憲には全く賛同できない。歴代の自民党政権が「9条のもとで集団的自衛権の行使はできない」としてきた憲法解釈を一夜にしてくつがえし、多くの憲法学者が違憲とする安保法制を通してしまったからです。
 論理を無視して数の力で強行する安倍首相の政治はもはや理性が支配する政治ではなく、法治主義とはいえません。保守、革新という政治的争いの次元ではなく、道理ある政治をするのか、しないのかという問題です。

〇尊厳奪う戦場

 安倍首相による9条改憲の動きは、アジアと朝鮮半島の平和を脅かすものです。人間を戦場にかりだす現実をみつめる必要がある。陸軍軍人だった父は、ニューギニアで❝誇りも尊厳も奪われ、人間が人間でなくなる姿を見た❞と話していました。マラリアと飢えによる極限状態のなか、「戦友」が人肉を食べる光景まで目撃したのです。
 世界には今も戦火を交えている人びとがいます。トルコの砂浜に流れ着いたシリア難民の子どもの小さな遺体を見たとき、20世紀、21世紀に生きた私たちを歴史がどう評価するのか問われている思いにかられました。
 日本は、9条のもとで多くの国ぐにを平和的に支援し続けてきました。歴史に真摯に向き合い、恒久平和をめざして諸国民との信頼を築く努力を続ければ「国際社会において、名誉ある地位を占めたい」とうたった憲法前文の理念に近づくことができるはずです。(「しんぶん赤旗」2/8付)

 

●世界が核廃絶に動いているのに、被爆国の日本が…(以下記事より)

河野外相「核兵器による抑止は必要」

2月3日の朝、米国国防省はアメリカの核政策、戦略、能力、戦力態勢を定めた報告書、「核態勢の見直し(NPR:Nuclear Posture Review)を公表した。
外務大臣の河野太郎氏は、今回のNPRについて、「北朝鮮の核・弾道ミサイルの脅威に直面し続けている我が国にとって、日本を含む同盟国に対する米国の拡大抑止へのコミットメントが明確に表明されていることは、我が国の防衛にとって非常に有益」だと評価。
さらに河野氏は、「現実の危機に対応し、米国とその同盟国、パートナー国を守るという観点から見れば、このような明確な方針が示されたことは、高い評価に値する」とコメントしている。