ゴードン・チェンバースの来日公演によせて
グラミー賞受賞アーティストのゴードン・チェンバースをフィーチャリングした僕の楽曲"You can do it / M-Swift" を『僕のディスコNo.2』としてアップしたいと思います!
作っている時は、『イエイ〜!(わざと古い)ディスコだぞ!』とは思ってなかったのですが、改めて聞くと僕のこの時期の作品はディスコ音楽に影響を受けている曲が多いんです。
ゴードンとは結構2011年の来日時には一緒にライブもやりました。素晴らしい声ですよね。実はそんなゴードンもMotion Blue横浜に今月来日するんですね。
ということでMotion Blueのページに公演によせた僕のメッセージも掲載されています。(話の流れがすばらしいでしょ。笑)是非こんな曲もかけるつもりなので金曜日は楽しみに来てくださいね。
ビデオメッセージ
You can do it / M-Swift
ディスコとディスコ
M-Swift松下です。ディスコってそもそも昔の踊る場所?確かに。でもそこでよくかかっていた音楽をディスコミュージック、ディスコと呼ぶ事もあるんです。でもディスコではディスコばかりかかっていたわけではないんです。うーん紛らわしい。笑。今回は音楽のディスコをテーマに楽しもう!というパーティーです。なのでサタデーナイトフィーバーのジョン・トラボルタみたいな格好をしてくる必要もないし、僕もしません。笑。さて僕が作曲家としてしびれた『僕のディスコ』はこれ。Fonda Raeの名曲『Over like a Fat Rat 』。みなさんお楽しみに。
『Over like a Fat Rat / Fonda Rae』
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Next coming;
2016/11/11(Fri) 23:00
In Motion Everywhere Disco Issue
The Room
Door: 2.000yen /1D Door Before: Midnight 1.000 yen (Entrance)
Special Guest DJ DJ SARASA
DJs M-Swift a.k.a. Shouhei Matsushita Selector-TAsuru DJ Kylie hiro No. 165
H2
EVERYWHERE Disco iIssue! In Motion 11/11(金曜日)、In MotionがThe Roomに2年ぶり一夜限りの復活!今回スペシャルゲストはDJ SARASA!ジャンルの垣根を越えてワールドワイドに活躍し、音楽業界のみならずファッション業界でも影響を与えているニューエイジ フィメールDJが初登場。『Everywhere Disco!』と題して、U.S.から世界に広まっていったディスコカルチャーをテーマに各DJがスペシャルセットで披露します。またIn Motionクルーでもあり、究極の仕事人として著名DJをサポートをし続けてきたSELECTOR-TATSURUこと相川タツルもピークタイムにプレイします。選曲はもちろん、そのレコードセットで魅せるターンテーブルワークもお楽しみに。もちろんM-Swift松下昇平もプレイします。ご来場お待ちしています。
ひとりで作ること みんなで作る事
音楽でも映像でもなんでもそうですが、今の時代、ひとりで最初から最後まで作ることが可能になって来ました。
音楽、映像ともに録音や撮影なしに、素材を使いながら何かを作ることも可能になってきました。
僕も場合によっては、自分のスタジオで作曲からアレンジ、自分で楽器を弾いて、自分で録音して、自分でミックスすることあります。その過程で自分で自分に『やっぱりそれはないよねー。』とか『昨日言った事と今やっていること違うじゃーん。』とひとりツッコミをいれつつ、あまりに寂しくなると作った曲でひとりで踊ってみるという(発狂?)苦難を乗り越えつつ完成に至るわけです。
それはさておき、繰り返しですが、ひとりで作れる人が増えてきました。
ただ、そこから先が問題で、ひとりで作れることと、何人かで作り上げるという作業は別のものだと考えた方が良いんです。
僕はもともとバンドをやったり、スタジオでミュージシャンと録音したりで、人と関わりながら音楽を作ってきました。
その僕でさえ、若いころは、打ち込みで何日も作り込んだ後、最後にミュージシャンを呼んで録音する。そのミュージシャンのアイデアが自分のイメージと違うとどう対応してよいかわからなくなったり、だれかと一緒に作曲するときに、違うなと思ったものをどう説明して良いかわからず、かといって自分もアイデアが出ずに思考停止になりこともありました。もちろん、なにかを発想するって僕の中ではかなり個人的なこと、頭の中で起こることなので一人のほうが良いんです。
ひとりで何かを作る能力と、音楽家、ミュージシャン、ディレクター、レコード会社、または映像の監督などなどが集まった場所、場合でさっとクリエイティブになれるというのは別の能力なんです。
人と何かを作るとには、人に自分のアイデアをうまく伝えなければならない。これが大事。
そして人にアイデアや全体像を見せつつ自分が良いと思っている方向につなげていく。まわりの人から良いアイデアを引き出すためには、まわりの人にある程度、自分の頭の中を説明おかないといけないわけです。
これも経験が必要なんです。
僕も前の日の夜と、次の日の朝で言っていることが180度違うことがある。
じゃあさようならと別れて、次の朝に合ってみると全く言っていることが違う。
なんと言い訳しても、『えっこの人大丈夫?』感は周りから出てしまいます。
そこを突っ込まれると厳しいのですが、、、、言い訳でもなんでもなく、僕の中では急に変わったわけではなくて、、、、 夜から朝にかけて少しずつ考えが変わっていき、結果180度動いていただなんです。1時間に20度ずつ、9時間で180度というか。どうでも良い計算ですいません。。。
本来、ずっと夜も頭の中で考えていたので、みんなから褒められてもよいはずなんですが、普通はビックリしますよね。
ここで言いたいのは、アイデアが変わることが悪いわけでなく、どの時点での自分のアイデアを人に伝えたかを忘れていたことが問題なんです。
なので、本来は、『昨日と言っていること変わっちゃったんですが、、、』
と前置きをつければいいんです。
その余裕を持つのに、時間はかかりました。今は出来ます。
これは一例だけど、まずはひとりで作れるって大事。なぜなら頭の中でアイデアが出るという証明なので。
そこからチームに持って行くほうが良いものが出来る事もあるので、最初は難しくても諦めないことが大事だなと思う今日この頃でした。
