バーストラウマ～妊娠を喜んでもらえなかった～

先日、生活の授業で、

『今までの成長を振り返り、

絵本にまとめる』

って課題があり、

今までの写真を見返していた長男くん。

可愛らしくもやんちゃ坊主で、

甘えん坊だけどとっても活発な長男。

あぁ、こんなに大きくなってくれて

嬉しいなと思う反面、

常にケガの絶えない長男は、

１歳：生えたての前歯２本が折れる

(前歯しかないので修復不可能)

５歳：転んでおでこパッカン

(縫わずにテープで止める)

７歳：転んでひざをパッカン

(泣くから３針。でも抜糸後、化膿しもう一度開く)

その１か月後：自転車でよそ見運転をして、頭パッカン

(泣くけど５針いきました)　

と裏年表ができるほど、

流血事件をたびたび引き起こしてくれてました。

写真はグロいので、あえて載せません笑

どうしてこんなにケガが多いんだろう？

そして、先日ふと思い出したのが、

妊娠３ヶ月、４ヶ月の時期に、

たびたび出血があり、

切迫流産と診断され

絶対安静を余儀なくされ、

入院もしていたなと。

ちなみに、妊娠９ヶ月からも

切迫早産と診断され、

絶対安静で過ごしてました。

そうなんです！

産まれる前から、流血・トラブル続きだったんです！！

どうして彼はそんな人生を歩んでしまうのか？

こんな人生を選ぶ理由があったとしたら…

と思いを馳せると、、、

思い当たるものが

『妊娠を素直に喜べなかった』

ってことでした！！！

当時、上の子の断乳を終え、

保育園にも入園させ、

私は働きに出ようと、

仕事の面接を受けた直後でした。

こんな時期に妊娠なんて…

無事に採用が決まり、

喜びたいところなのに、

いつ打ち明けよう…

何て説明しよう…

絶対迷惑かけちゃう…

やっぱり辞退したほうがいいのかな…

なんて奴だって思われないかな…

こんな状況で、検診の度に休めないよね…

どこか土曜日に受け入れてくれる

病院を探さなきゃ…

里帰りなのに、検診だけっていけるのかな…

一人目が帝王切開だったので、次もそうだよね…

またあんな痛い思いをするのかな…

またあんな辛い子育てをするのかな…

上の子を入園させたばかりなのに、

一気に不安定にならないかしら…

里帰りとなると、すぐ退園になるのかな…

どうしよう…

ごめんなさい…

と、手放しで妊娠を喜べなかった

時期があったんです。

もちろん『産む』前提で考えていたし、

出産をためらうことはなかったのですが、

ただただ、素直に喜べなかった。

そこが長男の流血人生の始まりなのかも！？

と思い、

夜寝る前に、話をしてみました。

＊＊＊＊＊＊＊

あの時の私の素直な気持ち

でも、この子を『産む』と決めて動いてきたこと

あなたも悲しい思いをしてたかな？

僕はいらない子だと思ったかな？

こういう状況で、

ママはこう感じて過ごしてたよ。

そして、あなたが産まれた時は

とっても嬉しかったんだよ。

今でも、あなたがいてくれることで

ママは助かるし、幸せなんだよ。

な～んて話してました。

＊＊＊＊＊＊＊＊

これで溶けるものがあるのかどうか、

それは長男自身に任せることにし、

とりあえず伝えられるものは

伝えてみました。

すると後日、こちらの三女と一緒に

出産ごっこを始めた長男。

しばらくやってなかったのですが、

寝る前にTVで出産の瞬間の映像を見たのもあり、

急遽始まった出産ごっこ。

なかなか出てこない子たちに、

まだかな～

待ってるよ～

早く会いたいな～

なんて声をかけていると、

「ばあ～」「ヤッホー」って

それぞれ出てきてくれました♡

産まれ直しができた瞬間だったのかな？

なんと、この長男。

珍しく学童に行かずに帰ってきた昨日、

留守の家に姉と帰宅するやいなや、

お風呂掃除をしてくれてました！！！

そして、聞き分けのいいことなんの♡

また、いろんな感情があふれて

普段じゃありえない場面で

涙することもありました。

あぁ、一つしこりが溶けたのかも

そして、何か滞っていたものが、

流れ始めたのかも。

そんな印象でした。

・

・

・

ほんの小さな心のキズ。

産まれながら以前の

お腹に宿りながらに持ってしまった

心のキズ。

その時喜んでもらえなかったって思いが、

こんなにケガをすることで、

自分を痛めつけていたなんて。

気づいて癒してあげられて良かった♡

問題・トラブルにはすべて

原因と対処法があります。

そんなことで？と思うようなことで引っ掛かり、

いつまでも根にもち、恨んで、許せず、

現実を創っています。

理想の人生を歩みたいなら、

願いを叶えていきたいなら、

早く原因となるものを癒して、しつけて、

成長させられるといいですね

一人ではなかなか難しいし、

コツがあるので、

慣れるまで、近くでサポートさせてもらいます。

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