生きていくための土台であり
いつも自分を苦しめる悪の正体は…
やっぱりバーストラウマだったんだ
お母さんのお腹で過ごした時の記憶や、出産、産後の記憶は、
ふだんの生活の中で、そう簡単には思い出せない。
でも、確かに感情として心の奥に残ってて、
いつも自分を支配してる
お腹の中で、お母さんと赤ちゃんは一心同体。
お母さんから栄養をもらって成長するのと同じように、
お母さんから感情も受け取って、自分のものと勘違いしちゃう。
嬉しいも、悲しいも、楽しいも、淋しいも…
それから、赤ちゃんってお母さんが大好きなんだよね。
だからこそ、
お母さんがつわりで苦しむのは、私のせい？
切迫早産で、お母さんから離れちゃう不安
難産だと、お母さんを苦しめた、罪なやつ
って勘違いを積んじゃう。
それに、今までずっと一緒にいたのに、
産まれた途端に離ればなれになると、
淋しい…
どうして来てくれないの？
私は嫌われたんだ…
もう一生会えないかも…
って不安感でいっぱいになる。
ここが原点。。。
怖かったよ～って愛されるために、
いい子になったり、
逆にギャーギャー言う子になったり、
どうせ私なんてって諦めたり、
こんな自分はダメなんだって自傷行為に走っちゃう。
そして、ホントは勘違いなのに、
このバーストラウマのフィルターを通して、
現実を見てしまう。
人って、見たい現実しか見れないの。
他にもいろんな人がいて、いろんな意見があるのに、
都合よくある一部にフォーカスして、
見たい現実だけを見てしまう。
だから、いつも同じパターンに陥っちゃう。
だから、聞きたい声だけ聞いて、私なんてって思いたいだけ。
だから、周りに集まる人は、自分を映す鏡なんだ
でも、この思い込みは、ただの思い込み。
赤ちゃんの心は、やっぱり未熟で、見えてる世界もせまいんだよね。
つわりで苦しくても、ホントに赤ちゃんを嫌いになるお母さんはいないし、
難産だって、産まれてきてくれて、嬉しくないお母さんはいない。
産後、少しの期間離れていても、ちゃんとお母さんのもとに戻れてるのに、
赤ちゃんはその部分だけを記憶して、勘違いしてるだけ。
だから、いくらでも修正可能なの
人は変われるってこと
感情の源泉、人生の土台は、
いつだって書き換えていけるんだ
まさに、絵に描いた餅
理想のお餅に書き換えちゃえば、
いつでも美味しく、お腹を満たしてくれるはず(笑)
現実も人生もコントロールできるんだ
未来はいつもあなたに微笑んでる
みゆき