の待望のファーストアルバム。
プロデュース&ヴァイオリン:NAOTO ピアノ:山田武彦 アレンジ:啼鵬
ひとりのアーティストの演奏によって「この曲、こんないい曲だったんだ!」とか、
「こんないい曲があったんだ!」と感じること、ありますよね。
数年前に聴いたペレーニのコンサートでのマックス・レーガーの無伴奏チェロ組曲。
それまで正直なところ、
「レーガーの無伴奏、わけわからん、なんでこんな曲弾く人いるんだろう・・・」と、
ほとんど興味もわかない対象の曲として私の中にあったのですが。
その日、ペレーニの演奏を耳にし、「こんな素晴らしい曲だったのか!
こんな美しいハーモニーだったのか!」と。
植木昭雄さんがリリースしたラフマニノフのチェロソナタを聴いて
そんなことを思い出しました。
「ラフマニノフのチェロソナタ、こんないい曲、あったんだ!」