人は生きてきたように治療する | 母と私の乳がん共存の道 ~乳がん肝転移(ステージⅣ)の母とともに~

母と私の乳がん共存の道 ~乳がん肝転移(ステージⅣ)の母とともに~

2016年9月、母に乳がん多発肝転移のステージⅣ宣告。
家族としてどう向き合い、どう寄り添っていくか、家族の立場から、母の闘病とそれを支える家族の思いを綴っています。

とある医学者の言葉。

なるほど確かに。

主治医を信頼し、治療方針は全て医者に任せる人もいれば、積極的に希望する治療を申し出る人も。標準治療以外の治療を選択したり、無治療を選択する人も。

苦しくても最後まで治療を続ける人もいれば、QOLを重視し、残された時間を穏やかに過ごす人も。

治療にも、その人らしさが表れる。人生最期のそのときも。

母は、どうするだろう。。
多分、堅実な治療を受け続け、そして引き際はいさぎよく、なるべく家族に迷惑をかけないようにするだろう。

私は、母が望むように、してあげたい。




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