友人に勧められて 竹橋の国立近代美術館の「片岡球子」展を見てきた。
私の中では 長命で パワフルな絵を描く作家という記憶が。
外は雨だったが 桜も八重に変わり 季節の移ろいを感じる

片岡球子展パンフレット

注目したのは 初期に描かれた「枇杷」
展覧会に落選しまくっていた頃の作品らしい。
普通の屏風だが バランスが良くて 何か惹かれる。

特徴のある富士山。
しばらく椅子に座って眺めていた。
どういう発想、アレンジでこうなるのか。
男のような描き方をするのに驚く。

80過ぎてから 力強い絵をガンガン描くのだから ただただ感服。
常設展も含め お薦め。