やきものにはどうも不調法だ。まだまだ同じに見えるから困ったものだ。

お盆休みも明けたので、汐留のパナソニックミュージアムに出かけた。

今回は河井寛次郎の作品を展示している。北大路魯山人に比べるとややマイナーかもしれない。

とにかく見ることにする。

 

新橋駅前からすぐの、再開発地区の一角のビル4階にミュージアムがある。

 

決して派手ではない展覧会なのに、開場すぐから人、人、人が続く。

皆様ご存じで、知らないのは私だけということか。

古代中国の器を参考にしたというが その華やかさは見ている者の気持ちまで動かす。

やきものってすごく楽しそう、やってみたいなーと初めて感じた。

「眼聴耳視」をはじめとする書の腕前も素晴らしい。

 

退出後、丁度昼休みにかかり、高層ビルから湧き出るような人の流れにドギマギ。

東京に半世紀以上住んでいるのにこの有様。

きっと一つのビルに地方の町くらいの人がいるのだろう。

 

すると、ビルの谷間に一風変わったスペースを発見。

 

以前訪れた「旧新橋停車場」だった。

明治5年の♫汽笛一声新橋を♫の始点と駅舎を再現したもの。

レールと車止めは、乗り鉄として たまらない風景だ。

最先端のビルと150年前の遺構が共存している平和に感謝したい。