⑭食事療法~~~無理! | まみの両胸乳がん日記

まみの両胸乳がん日記

2015年に乳がん陽性が出ました。
両胸・全摘・インプラント再建済み。化学療法EC+TC半年間。ステージ2B.リンパ節転移3個,郭清レベル1。
6年間、定期的にマンモとエコーで4ヶ月毎に検査をしていても、中期になるまで陽性が出なかった不運。

私なりには頑張っていました。
最終的には、主に豚肉,牛肉,牛乳,乳製品を加工物含め排除しただけになりましたが、それでも半年間よく続いたと思います。

済陽先生は「とりあえず半年間〜1年でもいい、体質が変わるからそれだけでも効果はある」と書いてあったと思います。

でも。
飲料水の全てを自然水で、なんて無理だった。
手間の面でも費用の面でも。
水道水を沸かして竹炭を入れるのが精一杯。

食べ物全てを有機で、も無理。
家族全員分有機にするのはお金がかかりすぎる。
私だけ有機にするのも、別調理(すなわち2倍の作業)することになるし、体がもたない。
調味料だけで精一杯でした。

大量のグリーンスムージーも、毎日作るのは大変なこと。昔は1年間だけ毎日続けて作っていたけれど。
…本などで、癌の家族の為に奥さんなどが毎日野菜ジュースなどを作ってくれて生き長らえた方の話などもありますね。そういう方は本当に幸せです。作ってもらったものを飲むだけ!なんて羨ましいんだ。毎日作るのは本当に大変だよ。
化学療法中も終わってからも、時々は作りますが、なかなか続けては作れていません。

毎日玄米は、家族から不満の声も出る。

牛乳と乳製品(バター,チーズ,ヨーグルト,生クリーム)は、あんなに好きだったのによく排除できたなーと自分で感心する。

食べ盛り、働き盛りの娘達や夫には肉料理を作り、その横で私はサバ缶とか豆腐を食べていた。
野菜料理だけのこともよくあった。

この2015年夏(EC療法真最中)のお昼ごはんは、とにかく夫と一緒にそうめんを食べることが多かった。梅干しを入れたそうめん。たまにレモンも入れた。それがサッパリして、好きだった。

☆すごく食べたかったもの
富山の鱒寿司
鯖寿司
金沢のじろ飴
小布施の栗落雁
熊谷の五家宝
とうもろこし街道の焼きとうもろこし
京都の生麩
抹茶パフェ
天丼、へぎそば、天ぷら。

↑食べたいご当地シリーズも、半分以上は1年以内に食べることが実現しました。

前半3ヶ月はまだ自分に厳しくできていた。
減塩も意識していたし。
でも、だんだん「立証されていないし、本当に効果があるのかな?」と疑問を持ち始めてきました。
そんな時、図書館で今度は若杉友子さんのマクロビオティックの本に出会って、また続けてみることにしたのでした…

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