⑨EC療法〜1番嫌だった味覚障害 | まみの両胸乳がん日記

まみの両胸乳がん日記

2015年に乳がん陽性が出ました。
両胸・全摘・インプラント再建済み。化学療法EC+TC半年間。ステージ2B.リンパ節転移3個,郭清レベル1。
6年間、定期的にマンモとエコーで4ヶ月毎に検査をしていても、中期になるまで陽性が出なかった不運。

嫌でたまらなかった副作用は、口の中の苦さ。
泡唾、喉シュワー、甘いような塩気のような嫌な味が口中を覆う…ゲロー
食べてない時の、喉の奥から苦い唾がシュワーとくる感じが最悪でした。何度も何度も唾を吐きに洗面所に行きました。

味覚障害とよく表現されますが、私の場合は口に入れて喉を通る時は味はわかりました。
食べている時の方がマシだったともいえるので、調子の良い時期はつい食べ過ぎていたかも。

とはいえ、食べ物が苦い唾に邪魔されて本来より美味しく感じられないから、食べること大好きな私は、すごく、すごーく辛かった。
本来の美味しさを普通な状態で、味わいたかった。

ベッドに横になり、天井を見ながら耐えてた。
で、また唾がたまると飲みたくないからムクっと起き上がって吐きに行く。

唾も粘度が高かったから、洗面所の排水口の網は常に外していました。そしたら娘が歯ブラシを落とした為、夫にこの外しっぱなしの網を批判された…仕方ないのよ。この半年間だけは許してよ…と思ってた。

投与後1週間〜10日がピーク。その後は緩やかにマシになっていきます。


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