たまにはベタなラブコメディを読みたい人に「東京BABYゲーム」 | 小さな支店のSNS担当者日記

小さな支店のSNS担当者日記

勤務する食材販売会社の支店の売上を上げるために始めたインスタグラムやFacebookページ。その運用の様子や勉強したこと、実践したことなどをメインに仕事の話を書いています。そして、ときどき好きな本やマンガの感想も。

先日読んだマンガ「poor-プア」

暗く悲しい話だったので、

気持ちを明るくしたいから、明るい話を!

ということで選んだマンガ。

 

東京BABYゲーム 1巻

 

表紙のイラストからして、明るい話っぽい!

 

そして、作者は「ひうらさとる」さん。

「干物女」という言葉を流行らせたマンガ

「ホタルノヒカリ」を書いた人!

これは、明るく読める話のはず!!

 

ということで読んでみた。

 

ひさびさに、思いっきりベタな少女漫画読んだわ~!

 

歯が浮きそうな愛の言葉とか普通に出てきて、

読みながら

「キャー、なんかわからないけど、恥ずかしい~」

と悶えながら読みました(笑)

 

マンガのストーリーは、

高校生で女優のたまごの東子(とうこ)と

同じく高校生なのに天才TVプロデューサーの京市との

ラブコメディ&お仕事成長物語。

 

高校3年生なのに天才TVプロデューサーとか

現実にはありえないような設定がマンガらしい。

 

そして時代は、1996年、今から25年前。

スマホも出回っていなくて、テレビ全盛期の話。

 

だからこそのハチャメチャな展開もある。

今だったら、スマホで写真や動画を取られて、

ネットでいろいろ大騒ぎになるようなことも

平気でやっちゃう主人公たち。

 

まあ、マンガだしね。

それでも、今の時代だったら、もう少し物語が

変わっているんだろうなぁと思う。

 

そう考えると、時代の変化が見えるマンガとも言える。

 

ハチャメチャな部分はあるけど、

最初の出会いは最悪だった二人が恋に落ちるとか

恋敵が出ててきて三角関係とか

登場人物が病気で死にそうになるとか

少女漫画の王道もちゃんと行ってるのよね。

 

そんなベタなストーリー、私、嫌いじゃない(笑)

 

私は、全6巻中の後半の4巻からが好きで、

ライバルが出てきて、主人公の東子の心が

揺れ動きはじめてからが面白かったなぁ。

 

高校生が主人公だから、あんまり共感が

できなかったんだけど、後半はちょっと涙

したりしちゃったわ。

 

それと、こちらのマンガ、恋愛だけじゃなくて、

主人公がお仕事で成長していく姿も見どころです。

 

25年、四半世紀も前の話だから、

主人公たちも、いまや40代。

高校時代にこんな激しい日々を送っていたら、

その後の人生はどうなるんでしょうかね~。

 

そんなことを思う47歳(笑)

 

たまにはベタなラブコメディを読みたい方に

おススメのマンガです。