楽して目的達成をするための「ずるい考え方」 | 小さな支店のSNS担当者日記

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勤務する食材販売会社の支店の売上を上げるために始めたインスタグラムやFacebookページ。その運用の様子や勉強したこと、実践したことなどをメインに仕事の話を書いています。そして、ときどき好きな本やマンガの感想も。

私、あんまり要領の良いタイプではないです。

 

会社や学校で、要領よく立ち回って、

いいポジションとったりとかはできないタイプ。

頑張った割に評価されなかったりする。

 

もっと要領よく世の中を渡っていけたら・・・

と思って読んでみた本。

 

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

 

私の思ったのとは、ちょっと内容が違い、

これを読んで要領よく立ち回れる人には・・・。

 

けど、アイディアに行き詰った時とかに

役立ちそうな内容。

 

この本は「ラテラルシンキングとは何か?」

「ラテラルシンキングをするためにはどうしたらよいか?」

が書かれています。

 

ラテラルシンキングとは

「前提を無くして水平方向に発想を広げる思考法」。

 

ロジカルシンキングというのがありますが、

これは、既成概念を基に筋道を立てて深く掘り下げて考え、

「論理的思考」と言われています。

 

それに対して、ラテラルシンキングは、

「直感的思考」とも言っていい。

 

物事が行き詰ったときに、

ちょっと視点が違うアイディアが出て、

それで突破できることってありますよね。

 

そのちょっと視点が違うアイディアを

出すのがラテラルシンキングなのかな

と私は理解しました。

 

ラテラルシンキングが良くて、

ロジカルシンキングがダメ

というのではなくて、両方できるとよい。

 

仕事には、論理的思考も直感も

両方、必要だものね。

 

 

ところで、この本は、

要領よく立ち回る人になるためのものでは、

なかったけれど、本の中でハッとした文章があります。

努力自体は大事なことですが、

ちょっとした工夫で大きな利益を手にすることは

間違ったことではありません。

 「努力=善」「楽=悪」という図式こそが、

まさにわたしたちの心を縛っている先入観なのです。

目的を達成するために、いかに楽をするか。

この発想こそが、ラテラルシンキングの神髄

 

まさに、私はいままでこの先入観に

縛られてきたのよね~。

 

「楽に成果を出してもいい」と

頭ではわかっていても、なかなか

「努力=善」「楽=悪」の先入観の縛りが取れない。

要領よく立ち回れないのもこのせいなんだろうな。

 

この縛りを取るには、新しい考え方を

頭に植え付けるしかないんだろうな。

 

ということで、

「目的を達成するためにいかに楽をするか」

を何かにつけて、考えるようにします!

 

要領よく立ち回る人になるための本じゃないよ

とか言っときながら、

そうなるためのヒントを得ることができたみたいです(笑)