月の最終土曜日

六本木のミッドタウン内

サントリー美術館6階ホールへ。

この花壇はいつも

季節の花が綺麗。

 

 

先日観た文楽(人形浄瑠璃)が

忘れられずにいたところ…

 

ふと目に入ったのがキョロキョロ

六本木アートナイト2023

サントリー美術館特別プログラム

 

淡路人形座による

人形浄瑠璃!

 

1日限り(各45分,3公演)

要予約・無料

速攻申し込んだダッシュ

※開催中の展覧会チケット購入は必要。

(展覧会は次記事で)

 

当日

南あわじの観光ガイドや

淡路人形座の案内をいただいた。

 

実際の淡路人形座では

舞台裏の見学もできるとの事。

 

 

今回の実演は

 

戎舞(えびすまい)

釣り竿担いだえびす様。

庄屋に現れお神酒を呑む←かなり爆  笑

福の神として願いを叶えようと舞う。

 

 

初公開iZA!(いざ)

激しめなバイオリン曲に合わせて

狐面の宮司神社と狐が舞う。

伝統と現代の融合。

先日観た文楽(人形浄瑠璃)と違い

三味線だけでなく

太鼓で合わせる演目がある。

女性も人形師や演奏をされているキラキラ

 

 

公演中は撮れないけど

帰り際に撮影TIME有りカメラ

 

戎舞のえびす様が呑むお酒、

サービス&ユーモアな演出

サントリーのプレモルだった生ビール爆  笑

 

 

 

サービス&ユーモア 参考動画 約30秒

人形達のキレッキレダンス音符

こういうの演っていいのね

爆  笑笑い

 

 

人形浄瑠璃、時系列

調べ直して抜粋鉛筆

平安時代

人形を使って芸をする傀儡師がいた。

浄瑠璃は琵琶法師が原型。

琵琶→三味線に変化

 

室町時代後期1500年頃

西宮神社に仕える傀儡師・百太夫が

淡路の三條村にて人形操りを教え

淡路人形浄瑠璃の元となる。

 

江戸時代初め1600年

傀儡師夷舞浄瑠璃と結びつき

人形浄瑠璃の原型に。

 

1684年

大阪・道頓堀

竹本義太夫が竹本座を建てる。

人形浄瑠璃初の専門小屋。

(義太夫節)

 

1703年

弟子が独立

豊竹若太夫が富竹座を興す

 

1719年

大阪の辰松八郎兵衛が江戸で辰松座

 

1738年

大阪の豊竹肥前掾が江戸で肥前座など

 

全盛期

 

1751~1764年

他、多くの担い手が江戸へ。

福内鬼外(※)などにより江戸で新作も。

(※)平賀源内の浄瑠璃ペンネーム

 

複数の興行元があったが

歌舞伎に押されていく…。

 

再興すべく

1789~1801年頃

淡路の植村文楽軒が大阪に座を開き

のちに文楽座を名乗る。

 

1884年

寺井安四郎が大阪に彦六座

 

明治時代1893年

彦六座解散

 

大正時代1921年

京都の竹富座閉座

 

下矢印

文楽座のみになり

文楽人形浄瑠璃の呼び名となる。

現在に続く

 

 

上方と淡路は強い結びつきがあり

江戸時代には座が40。

各地で巡業公演を行い

淡路人形浄瑠璃は限りなく元祖的。

 

淡路人形浄瑠璃を継承する為

1964年淡路人形座設立

今回、親しみと笑い多めで面白く

人形も可愛らしく感じた照れ

 

 

 

戎舞 参考映像

 

 

iZA! 曲のPV

 

 

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芹澤ユ綺
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