(※長ーーーいです)

 

間が空いてしまったけど…

 

2月下旬、かまくら祭りの湯西川から帰宅してすぐ、

1時間もかからず再び準備して、ソッコー家を飛び出しました。

 

準備と言っても、湯西川行きの前にほぼ終えていたので、

要らないものを置いて、パソコンを持って出たというくらいですが。

 

パソコンは…外でネット繋ぐ環境搭載してなくて作業用。

ご縁あって頼まれている事があり、締切りが気になってしまって…。

 

(今日は3.11ですが…その事に心を寄せている方の僅かなお手伝いというか。

震災後山積みの諸問題を思うと、次元が違うので意味があるのかどうか…(私が)。

…意味を見出さなくてもいいのか…引き受けたのだからやらなきゃ。

ともかく…被災した魂が少しでも早く多く癒され、良い方向に進みますように…心から祈っています。)

 


目的地は山梨。

甲府周辺の1人湯巡り、第2弾です。

 

第1弾は一昨年の秋。

神輿で腕を強打して、思わずレントゲン撮りに行ったくらい痛んで…

その湯治と称して、甲府周辺を巡りました。

(その時の記事)

 http://ameblo.jp/m-seriko/entry-11054450409.html#main

 http://ameblo.jp/m-seriko/entry-11056534403.html#main

 

甲府へは、家から普通電車で3時間弱。2000円ちょっとで行けます。

いいお湯ドバドバの温泉銭湯がたくさんあり、

市街地は平坦だから、頑張れば徒歩で巡れる(あまり歩いてる人いないけど)。

温泉湧いてるビジネスホテルたくさんあるし。

車ナシで女1人で地味に(?)巡るには好都合な地です。


 

この日は、甲府より2つ手前の石和温泉で宿泊。

家を出たのが夕方だったので、石和駅着いたら真っ暗になってた。

 

やっぱり歩いてる人いない(車はビュンビュン通る)。

都内では夜中も歩く私も、さすがに知らない土地で暗い中歩きたくない。

風がすごく強くて寒くて痛いくらい…

1ヶ所温泉銭湯に寄るつもりだったけどヘコたれました。

 

温泉街からは少し外れたところにある宿泊場所に到着。

「ホテル平成」


ビジネスホテルです、ちょいと年季入ってる。

 

 

ホテルの方は明るく感じ良く、空いてるからと広い部屋にして下さった。


部屋もちょいと年季が…でも清潔面は大丈夫。

暖房もちゃんと効いたのでOK(今季は家が極寒だったから超重要でした)。

 

う~寒かった~。ちょっと疲れた。

そりゃそうかー。昼まで湯西川に居たんだもん、だいぶ移動した。

せっかく持っていったから、とパソコン開いたけどほとんど作業出来ず。

夕食は、家出る時に掴んできたみかんと大判焼きで終了。

すぐそこのコンビニへ行く気力も無し。

 

 

お風呂入ろう…。


この日は、大浴場25時まで(24時の日もあるみたい。朝は6時から。)

脱衣場は、さらに左にスペースあり。

洗面台・ドライヤーに、普通にドラッグストアで売ってる化粧水が4種類もあった!

 



シャンプー類もビジネスホテル用ではなく、TSUBAKIとか一般的なものでした。

 

 

ごく普通の浴室だけど、

ドバドバ源泉かけ流し。

このホテルの掘削自噴。

 



サウナ横の分析表と、

 

 

最新を比べると、今の方が少し源泉温度が低い。

 

湯船内には加温の湯も出てるけど…

湯口からは源泉そのままのぬるい湯が出てました。

もちろん汲んで何度も浴びた♪

誰もいないので窓開けて…さっきまで辛かった冷たい強風が心地良い♪

 

水風呂に1センチくらい水が溜まってたのが謎でしたが…

朝晩2回、貸切状態で堪能しました。

(泊まり客はチラホラ居たので、女性が少なかったのだと思う)

 



翌朝、窓からの風景。


 

チェックアウト後、コンビニで野菜ジュースゴクゴク(朝食)。

大通りを少し行くと、神社があったのでお参り。


古代から社で、石和八幡宮となったのは鎌倉時代。

 



この門(たぶんこの門)以外は、明治の水害・平成の火事で消失。

 



社殿は最近再建されたそう。

お湯感謝のご挨拶しました。


 

路地に入ると、

  


渋い共同浴場。「石和温泉」

昨夜、ヘコたれて行かなかった所。

15時~なので、今回の旅で入るチャンスは昨夜だけでした。

分かっていたけど頑張れなかった。


 

神社向かいの公園には足湯。

人が居たから1ヶ所しか撮れなかったけど、湯口複数あってドバドバ。

かけ流された湯が、さらに水路?にドバドバ。

 



24時間ではないのね。全身浴ダメって書いてある(笑)

 



分析表も有り。

単純だけど、なかなかツルツルしそうです。(利用はしてません)


 

少し戻って立ち寄り湯。

マニアには有名~、ここの為に石和泊にしたようなもの。

「深雪温泉」

宿泊すれば貸切湯もあるから、同行者と来たかったけど…

なかなか石和に泊まる機会が作れないので、とりあえず1人で来ちゃいました。

1000円だった

かな…?



思ってたより広めで綺麗。

 



内湯も広い。湯船の中を通って露天に出る造り。

 

 

ドバドバっぷりが凄い!

広い湯船の縁全体から、洗い場の床全面へドバドバ!

1つくらい寝湯作れそう。

 

 

源泉2本。

詳しい説明書きがたくさんあるけど、成分表が見当たらない。

36度と50度2つの源泉を調節して、加温無しの源泉かけ流し。

敷地内から自噴(掘削ではない)、1415L/分。けっこうな量です。

 

 

露天も広め♪

(小さめ露天もあるので、男女入れ替えあるかも。入れ替えタイミングは不明)

弱アルカリの優しい、新鮮なお湯が気持ちイイ~♪

50度源泉の周囲は熱め、36度源泉の周囲はぬるめ(当たり前ですが)。

かけ流された湯は、湯船周りの水路?をいい勢いで流れてます。

足湯が造れそう。

 



飲泉もしました♪

ほんのり硫黄の香りがしたような。

シャワーも源泉で、同じ香りが~♪

 

もうずーっと居れる気持ち良さ♪

貸切状態で、2時間近く長居してしまいました。

(入れ替わりで3人いらした。)

 



廊下に、昔の写真が色々ある中…

 



おお~神輿だ~♪

 



大好物の源泉せっけんや本など購入。

 



玄関ではペットボトルに源泉汲ませて頂きました。

パソコンで重い荷物を、ますます重くしてしまった…(苦笑)


 

再び徒歩で石和駅へ。


誰だろう?

 



駅前にも足湯有り。

神社前の足湯と源泉同じ。

 



2駅乗って、甲府へ向かいます。

 

(つづく)

 


湯・旅・海・釣・食・祭…芹沢友綺の[毎日セリコ]
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