(湯西川の旅、つづきです)

 

今回泊まったのはコチラ、

  

  


「本家伴久」(5年ぶり再泊)

(以前泊まった時は「本家伴久萬久旅館」という長い名称でした)

創業は江戸初期、建物は昭和初期の古民家建築。



チェックインすると、歓迎の太鼓を叩いてくれます。

他の宿で立ち寄り入浴してる時も、太鼓聞こえてきました。

平日なのに繁盛してる~。

 

建物に入ってすぐ左、

  


ここで着物を羽織って写真撮ったりできます。(以前も撮った、笑)



ロビーには囲炉裏。



吹き抜けの天井や、他にもいたるところに提灯♪



窓からは、見事な氷爆が。

職人さん、お2人で作ってるとか…(どうやって!?)

 

さてお部屋、

入口も、



内部も、土壁・古木・藁葺…たまりません♪

 


部屋窓からも、氷爆が見えます。


暖簾の向こうは、

小さいけど内風呂付き。

もちろん源泉かけ流し~♪(お湯張りはあとで)

 

風呂無し、内風呂付き、露天付き、新館(十二単館)と色々タイプありますが、

あえて、渓流沿いで古い建物である本館に。

貸切露天付きのプランにしたので、部屋は内風呂付きにしました。



本館の2階には、

ロビー吹き抜けの他に、ゆっくり本読めるスペースと、



雛飾りがたくさん並んでいる部屋が。(5月末ごろまで)

 

パノラマ撮り失敗したけど…


たくさん飾ってある雰囲気だけでも。

雛飾りではなさそうなモノもたまにある(笑)

(以前はコチラでも着物羽織れたけど、入り口の1ヶ所だけになったようです。)



綺麗だな~♪

勝手に雛人形達に歓迎されている気になれるオメデタイ私…。


 

夕食は1階から外へ出て、


雪降ってるので番傘さして、



けっこう揺れる(笑)かずら橋を渡って、離れ館へ。

氷爆がライトアップされています。



(この写真は部屋から。橋の上からは寒過ぎて撮れなかった…。)



赤絨毯の階段を登って、館に到着。

こちらも撮りたくなる飾り物が色々と…。



前回は、囲炉裏の広間でしたが、

(写真は食後なので誰もいません。我々食べるのが遅いので。)



今回は2階の、囲炉裏の個室。

 

新設されたとの事、後で大女将がいらっしゃってお話して下さいました。

(「女将の母です」と仰っていました。

以前は、広間で若女将が十二単で席をまわっていらしたのですが、

女将になられたのでしょうかねぇ。

大女将は着物風のお召し物でした。)



別注の竹酒。フワッと竹のいい香り♪

 


お料理は前菜1つ1つ全て美味しいです。

ふきのとうが嬉しい。

生湯葉も日光市だし♪

つぶつぶは、粒蕎麦というもの。

肉は鹿刺し♪



そして、プランに付いてる栃木牛。美味しい脂がジュワワ~。

野菜もちゃんと美味しいし♪

グラタンもなめらかソースで丁寧な美味しさだし♪

絶妙なお吸い物は今も味を思い出せる(笑)



全品それぞれが完璧。

(同行者は過程が分かるだけに、私以上に「凄い!」と満足していました。)

囲炉裏の鮎も美味しい、身がふっくらふわふわ♪

一升べらは味噌味のつくねでお酒が進む。

 

しかし量がかなり多い…

だけど美味しい意思表示として、絶対残したくない。

頑張った結果、胃が悲鳴。(食べ過ぎによる人生3大危機に入る状況に…)


 

でも!倒れている暇は無いー!

かまくら祭りのライトアップ(21時まで)が終わってしまう。

 

這うように玄関へ。

滑りにくい靴を貸してくれます。

(私は雪OKのブーツだったけど、靴は仕舞われてしまう…)

会場まで徒歩15分だけど、車で送迎してくれるので即到着。



周辺の木々もキラキラ。

 

そして川岸のミニかまくらライトアップ♪

  
普通の靴?でミニかまくらの間に入っていって、ズルズル滑ってる女性が…。

危ない所では無いので…ミニかまくらの方を心配してしまいました(苦笑)

 

メイン会場の方では、


かまくらもライトアップ♪



あまりにも寒くて、三脚出せず…ちょいブレ。

(同行者は三脚&一眼だからあとで写真もらえばいいや、という気になるくらい寒い)

 


(一応、ライトアップ日)

 

最終送迎の車に乗って、宿へ戻る。

15分しか居られなかったけど、冷え冷えに冷えたー。

 

やっと宿の温泉へ…の前に胃を落ち着かせる為、30分仮眠…。
(あと1回つづく)


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