236 無意識 | 読むカウンセリング

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親からの虐待、両親の蒸発、いじめ、不登校、対人恐怖症、うつ、母の死は私のせいという罪の意識から解き放たれた心理カウンセラーが、自ら体験した心の癒し方をお伝えします。



236 無意識


心理学を学んでいる時
無意識という言葉がよく出てきました。

無意識とは
意識が無い状態のことや
自覚されない意識のことをいいますが

学び始めの頃
無意識が実際は何なのかが
よく分かりませんでした。


例え話として氷山の絵が描かれて
水面より上が意識で水面より下が無意識と
説明を受けても

その無意識の実体が何なのかを
つかむことができなかったのです。


ある日、無意識について
ぼんやりと考えていました。

意識が無いから無意識と言うなら・・・

ペンが無いなら無ペンとでも
言うのだろうか・・・

でも、無ペンなんて言葉は
ペンが無いという以外に
何も表してはいないじゃないか・・・


それでも無意識という言葉は
意識が無いという以外に
何かを表している気がする・・・

その何かって・・・


そうか!

無意識という言葉は
意識が無いという以外に

意識が無い時に
何かが「ある」ということを
指し示しているんだ。

その「ある」ことこそ
無意識そのものなんだ。


意識が無い時に「ある」もの。
意識が無い時に私を支え続けているもの。
それが無意識なんだ!

意識無く寝ている時に
動き続ける心臓や呼吸。
体を支え続けている全ての機能。

いや、それだけじゃない!

私が私として意識を持てることも
無意識の働きなんだ。

だとするなら
自覚していない生命活動全てが
無意識の働きということになる。


私は無意識という凄い力に支えられて
今を生きているんだ!

無意識って
こんなに凄いものだったのか・・・


そう気づいてから
無意識についてより深く
学びたいと思うようになりました。

無意識について学んでいくうちに
さらに不思議なものがあることに
気づいていったのです。