今週のフジ水10『ばらかもん』の
この👇演出のことを
世間一般では陰謀(インボウ)ではなく、
“コラボ”と呼ぶのだそうで、
そのコラボを受け入れた杉野君の懐の深さが
「マジで素晴らしい」って個人的に思ったって話です。
(※いや別に前出記事に対して誰からも何も言われてないのですが、
翌日(木曜日)のネットニュースで“コラボ”と表示されていたので念の為。)
閑話休題。
『こっち向いてよ向井くん』第3話
個人総評は★5つ
(※以下、私的超簡単感想です。)
第1・2話に関しては
どちらかというと娯楽要素の方が強い気がしていましたが、
第3話は若干社会派ドラマにも見えて、
序盤こそ恋愛や結婚相手に求める条件として
スキンシップの快不快の重要性の持論を展開しながら
簡単感想を書こうを意気込んでいたのに、
観終わってみたら全然違う所に着地していました
これも年齢の所為でしょうか?
第3・4話のヒロインを担うのは藤間爽子さん演じる
結婚と結婚がしたい原チカ。
ドラマ後半では、
もう観てるこっちが恐怖に慄くっていうね
向井くんのセリフにもありましたが、
今の30代って、男性でも女性でも
まだまだこの👆ような考え方が多数を占めているんでしょうか?
個人的にはそれがちょっと意外でした。
特に、未だ20代の河西の
同棲話や「恋愛の延長に結婚」発言には驚きが隠せず、
余談なんですが、
赤楚君や劇中の河西と同世代の我が息子は
恋愛はともかく結婚には全く興味がありません。
周りの学友(高校5人・大学10人)も誰一人として結婚していません。
最近では、「彼女が結婚を匂わせてきて困ってる」という
相談を受けるようになって、
俺が困ってると愚痴っていました。
なので、なんとなくこの演出には
政治的策略が見え隠れしているようで少し気持ち悪かったです。
無論、私自身は昭和世代なので、
財前直見さん扮する向井くんの母公子のセリフには共感しかなく、
結婚して家庭を作って子供を儲けて
その子達を一人前の納税者として社会へ送り出す。
公子と私は5つ違いなので、
ちょうど私の頃は“女性も仕事して自立して”というのが
視野に入ってきていて、
それでも、まだまだ良妻賢母や内助の功と称えられた
専業主婦の多い時代でした。
尚且つ、名字のくだり👇
ここは30年前の私もチカの価値観と全く同じ、
寸分も変わりなかったので、
だけど、
そうじゃなきゃ
本当に公子の一語一句の全てに反論の余地はなく、
“多様性”というものが重んじられる時代になった分、
余計に第1話の洸稀のセリフ
「自分がどうしたいのか」が大切と言いますか、
確固たる【自分自身】というものがなければ世間に潰されてしまいそうな、
生きやすそうに見えて実は生きにくい時代になったと
アラフィフの私も日々感じています。
ところで、ソファーゴロゴロシーンのクローズアップが多いまみんですが、
彼女の職業はいったい何なのかが気になる今日この頃。
原作の方ではその辺、ちゃんと描かれているんでしょうかね?
さてさて、結婚と結婚がしたいチカと
それに違和感を抱き始める向井くんとの行く末は如何に?
今回、向井くんのモノローグと妄想加減が
『逃げ恥』のみくり並みで大爆笑だったんですけど、
女性ならともかく現実でもこんな男性って存在するんでしょうかね?
まあ、そこが漫画原作の醍醐味ってことで
【おまけ】
安達の姪っ子ちゃん登場‼
そして、
赤楚君が超絶カッコ良くて
キュンキュンした
ボルダリングシーン
で、
意外にもドキッとしたのが
環田に会いに行く洸稀を
向井くんが見送るシーン( *´艸`)
来週は時間がなくて、
簡単感想記事をUPできなのが残念です
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以下、2023年7月期の第3話が
終了したドラマの個人的評価です。
(※随時追記予定)
★5つ
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
『VIVANT』
『トリリオンゲーム』
『こっち向いてよ向井くん』
『18/40~ふたりなら夢も恋も~』
『警部補ダイマジン』
★4つ
『ウソ婚』
『シッコウ!!~犬と私と執行官~』
『転職の魔王様』
『癒やしのお隣さんには秘密がある』
★3つ
『CODE-願いの代償-』
『ばらかもん』