以前からずっとご紹介したかった
TBS火曜夜10時枠『君の花になる』
この👆ドラマ、ご存じの方も多いかも知れませんが、
脚本家が『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』を担当された
吉田恵里香さんのオリジナル作品らしく、
ただ、『チェリまほ THE MOVIE』では脚本担当から外れておられたので、
風間太樹監督同様に取り扱うのは憚られ、
一応、第1話の感想を鑑みてからにしようと思っていたんですが、
同時間帯で一歩先にスタートした
NHK総合『拾われた男』にドハマりしてしまい、
『君の花になる』のリアタイがラスト5~6分程度で、
冒頭からの40分間は
後日TVerの見逃し配信になってしまうっていうね
で、自分がリアタイしないのに、
烏滸がましくもここでご紹介するはちょっと違う気がしてたんですが、
結局、先週の第4話と
何よりも高橋文哉君率いる劇中のボーイズグループ
【8LOOM(ブルーム)】
のいじらしく健気な頑張りに魅了されてしまいまして、
まあ、ドラマの内容も含め、
風間監督の『silent』同様というわけには全くいかないと思いますが、
このブログ記事を読んで下さった読者様の中に、
たった1人でもお付き合いいただける方がいらっしゃれば、
この上なく嬉しいなぁと、僭越ながら思った次第です。
個人的にはホストクラブっぽい宣材画像と
韓国というかK-popアイドル風味な演出が解せない部分もあるのですが
(でも、それを言い出したら、今のジャニーズなんて殆どK-popアイドルの模倣ですもんね。)、
メンバーそれぞれはルックスも人柄も非常に心象が良く、
期間限定単発ドラマユニットとは思えぬクオリティの高さには
目を見張るものがあります。
このドラマが全何話で設定されているのか分かりませんが、
10月期の秋ドラが終わる12月中旬までの残り1ヶ月半、
彼らの努力がもっとあらゆる場所で取り上げられて、
もし可能ならば『ミュージックステーション』で
タモリさんにインタビューされる“8LOOM(ブルーム)”と、
そして、持ち歌全てをメドレーで生パフォーマンスする姿が
見てみたいです( *´艸`)
一応、以下👇、
TVer見逃し配信のリンクも第1話から張っておきますが、
1~4話スペシャルダイジェストだけでも十二分に追えますので、
今週火曜日からよろしくご一緒できれば幸いです。
『君の花になる』次回予告👇
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第1話👇
第2話👇
第3話👇
第6話👇
で、
風間太樹チーフディレクターの演出は
直近では第5話でした。
そして、個人的総評は、
第4話★4つ、
第5話★5つ、
第6話★5つ、
という結果で、
特に先週第6話の夏帆ちゃんの演技とセリフが
本当にめちゃくちゃ良くて心に刺さり、
人間としての性や本音が実に巧みに表現・演出されていて、
感動しまくりで号泣でした
少し話が逸脱するのですが、
もしや、朝ドラ『舞いあがれ』の由良先輩は宗教家なんでしょうか?
無論、あれが建て前なら理解できるのです。
ですが、あの大人な対応が本音なら
ちょっと美し過ぎて違和感があると言いますか、
確かに、コンプライアンスに引っ掛かるほどの
昭和的な意地悪は不要なんですけど、
人間らしい妬みとか嫉みの部分って、
誰しも表面上には出しませんが
心の奥底には多少なりとも潜んでいるものだと思うんです・・・多分。
なので、
この👆シーンも、万が一、私が脚本家なら、
この後のセリフに「岩倉、生意気(笑)」って入れるか、
もしくは、舞のセリフを
「はい、来年こそは先輩にも是非飛んで欲しいです!」にするか・・・。
他にも、
もしも、舞が“アイビス号”のパイロットに選考されていたら、
絶対にこの👆言動はなかったと思うんです。
舞は左足を骨折した由良の恩恵を受けて
偶さか一年生で人力飛行機のパイロットを担えただけで、
そこへいきなり
これ👆はちょっと勝手過ぎるんじゃないかと、
事前に個別根回しは必要だったんじゃないかと思うのですが、
さすがは転職サイト《ビズリーチ》のCMキャラクター
由良冬子先輩!!
嫌味や皮肉の一つも言わず、
寛大寛容なこの👆一言!!
凄まじ過ぎる神対応!!
閑話休題。
だけど、人間の本性や本音って
夏帆ちゃん演じる奈々の姿が現実なんじゃないかと…。
そして、最後に自虐の言葉で、
紬の抱いた罪悪感をフォローする・・・
これ👆こそが人間という動物なんだと私は思っていて、
何度も何度も繰り返し観ては共感し涙しています。
第5話の湊斗の本音も素晴らしくて
「この3年、ずっと考えてた。」
「今、紬が想と再会したら?って。」
「正直、ずっと不安だった。」
「俺がもう無理。、俺が無理。」
「このまま紬と一緒にいたら無理になる。」
「優しくできなくなる。、紬にも想にも。」
「(だから、)別れよう。」
もう本当に共感しかないっていうね。
このドラマ、
結局、人工内耳術の啓蒙ドラマではなかった様相で、
でも、くっついたり離れたりを繰り返す不毛な韓国ドラマとも全然違って、
ある意味新しいっていうか、
フォークダンス手法って言葉があるのか?ないのか?、
とにかく対峙する相手がフォークダンスのようにクルクル変わることで、
自ずと感情移入する人物も変化するので見飽きないと表現すればいいのか、
斬新なドラマでとても面白いです
おまけに、このドラマのセリフの言い回しが独特で、
大切な言葉は必ず二回繰り返して言わせる戦法を取っているので、
耳に残る分心に刺さって涙を誘います。
あと、第6話で真剣に腹が立ったのは、
補聴器とイヤホンを判別できない人がいる事実。
そんなアホな人間がこの世の中に実在するのか?って
最初は信じられませんでしたが、
実際にいるんだそうで、
開いた口が塞がりませんでした。
『silent』次回予告👇
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この👆プレイリスト内の27曲目“見っけ”だけは2019年の楽曲なので、
テーマにそぐわずめちゃくちゃ違和感がありましたけど、
26曲目までは頷ける楽曲ばかりで、
私も毎日大変懐かしく楽しませてもらっています
第5話で紬が音楽アプリで聴いていたスピッツの“みなと”。
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このスピッツの“みなと”に“湊斗”が掛かっていたんだと
勝手に妄想して、全身鳥肌ものでした!!
この演出って脚本にト書きされていたものなのか?、
それとも風間監督が考えた演出なのかめちゃくちゃ気になるんですけど、
下世話な話、
こういう限定アーティストのピンスポットタイアップって、
どういう契約になっているのか個人的には大変興味があります。
全話通して、何曲使うとか、どの曲を何分流すとか、
ジャケット画像や宣材画像もどんなカットで何秒放映されるとか、
セリフの中にバンド名の「スピッツ」を何回入れるとか、
どの俳優に言わせる等も先に全て決定されて、
アーティスト側へ打診していくんでしょうか?
そして、総計で契約料はどのくらいなんでしょうね?
※この👆シーンもめちゃくちゃ泣きました
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今回、このドラマの主題歌や挿入歌をスピッツが新曲で書き下ろして、
後日配信やCDで発売されるなら、
こんな形のピックアップも全く気にならないのですが、
青春の思い出として使用するにはえらく許容範囲が広いなと、
無論、バンド“スピッツ”としても大変な宣伝効果になるわけで、
互いにウィンウィンなんでしょうけど、
いや、寧ろ“スピッツ”の方が利が大きそうで、
やっぱり、25歳の時にドラマ『白線流し』でスピッツに出会って、
それ以来ずっと応援し続けてるファンとしては
本当に感慨深いものがあります。
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公式様、どうもありがとうございました
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ほぼ生肉に近いこんなレアステーキを
どちらへ、どなたとお出掛けしてのお食事かしら?( *´艸`)
精力付けて明日からも頑張って下さい
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なんかビスコのパッケージを彷彿とさせる赤楚君👆ですが、
私も遅ればせながら試食・試飲しました
私好みの甘さ控えめ且つ濃厚な味わいで
もの凄く美味しかったです
可能ならば毎日食べたいし飲みたいくらいで、
でも、なかなか経済的に許さなくて、
週に一度くらいの楽しみにしたいです
そして、とうとう我が最寄り駅の
フリーペーパーコーナーにも並びました!!
いや~、感慨無量!!
めちゃくちゃ嬉しくて感激です
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12月10日(土)、11日(日)の2日間とも
撮影メイキングの未公開映像は同じものなんでしょうか?