※『石子と羽男』最終話を語る前に、

以下、簡単な予備知識と

第9話で私のアンテナにずっと引っかかっていた

ショット画像を貼り付けておきます。

 

 

これ👇は全然関係ないカットなんですけど、

スポンサーの我が強そうなテコ入れに大爆笑だったのに、

先週の記事に貼り付け忘れてしまったのでここに追記しておきますニヤニヤ

 

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ということで、

TBS金曜夜10時ドラマ

『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』

最終話の個人的総評も5つ

最終的な着地点のテーマは、

まさにサブタイトル通り

-そんなコト🚬で訴えます?-

でした‼拍手拍手拍手グッおーっ!気づき

 

多分ですが、奥が深いドラマって、

撮影開始時点で既に最終話までの綿密に練られた脚本が

ほぼ出来上がっているんでしょうね?

 

第3話では嘆きでしかなかったネット上の誹謗中傷やデジタルタトゥーも、

最終話ではそれが功を奏す結果となり、

今後、ラスボス御子神が世間からもてはやされたりすることは

一部の信者からを除いては避けられそうで、

本当に上手くまとめられてるなぁ~と感心・圧巻・脱帽でした。

 

このドラマは、

派手な演出で民事や刑事にメスを入れ

被告人をブタ箱にぶち込むことで視聴者をスカッとさせるものではなく、

事の大小に関係なく原告の訴えに親身に真摯に寄り添いながらも、

最終的な解決策はあくまでも地味さを貫く辺りが、

この世の中の現実を象徴していて実に良かったです。

 

つか、いきなり出ましたね‼

大庭兄弟のW白ソックス笑

これって、一昨日まで

上品な母親の躾の影響かと解釈してたんですが、

もしかしたら、自閉症特有の拓の拘りで、

幼児期から靴下の丈は足首より上で尚且つ白じゃなきゃいけないとか、

それをお兄ちゃんもお母さんも同じに履いてなきゃ

次の行動に進めないとか・・・。

そんな裏設定だったのかも知れません。

たくさんの半紙に書かれたあらゆる書体の“蒼”

まさか、カラーを表現(証言)する為に描かれた文字だったとは天晴れでした。

そして、思わず吹いてしまったこの👇シーン笑

きっぱりと力強く自信ありげに言われて、

視聴者側の空気感が変わりましたよね?OKウシシ

そこに加えて、こちら👇のシーンも

中村君と架純ちゃんのアドリブ感が満載で、

個人的にはめちゃくちゃ大好きな5コマです笑立ち上がる

で、

予想外にも感極まって泣いてしまったのが

羽男と父泰助が向き合うシーン。

中村君も無論素晴らしかったのですが、

それを上回るイッセー尾形さん演技が素敵だったのと、

やはり、父子関係については、

現在現実に自分自身が直面している問題なので

感情移入がハンパなかったです。

そして、

“晴”という一文字にも

感涙してしまいました。

 

最終話の感動シーンは記事に上げると本当にキリがなく、

蒼生を差し置いた羽男の石子への二度目の“プロポーズ紛い”はもちろん

(一度目は9話で、麦茶を飲みながらの“告白紛い”でしたよね( *´艸`))

第8・9話で予想以上に時が刻まれていたことも、

(日本では)毎年5月に実施されている

司法試験の為だったんだと気が付いて、

全身鳥肌ものだったことは言うまでもありません。

ちなみに、ドラマの時系列では

7月上旬辺りが司法試験実施設定になっているようです( *´艸`)

 

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個人的な事情で、このドラマには多大なる勇気を貰いました。

あまりにもタイムリーな作品だったので、

烏滸がましくも運命すら感じています。

 

一念発起できたキッカケは第5話の内容証明の行でした。

そこから、マチベンの先生や興信所の社長さんに相談に乗っていただき、

いよいよ内容証明書の送付というところまで漕ぎ着けました。

 

父の2000万、全額戻って来るとは毛頭思っていません。

ただ、法律の間合いをくぐり抜け、

老人から多額現金を搾取するその行為が許せないのです。

何らかの形で制裁を加えることで、

相手にも自分のやった行為がどれだけ卑劣で罪深いものだったのかを

理解し自覚して欲しいだけなのですが、

そもそも、人を騙す人間にそんなしおらしい気持ちなんて微塵も無く、

骨折り損のくたびれ儲けになるのが現実でしょう。

 

でも、たとえそうだったとしても、声を上げなきゃ何も始まらない。

この作品はそれを何度も何度も

石子の言葉で、羽男の言葉で、蒼生の言葉で伝えてくれました。

なので、この作品の意義に応えるという意味で

父のお尻を叩きながら頑張ってきます‼

(つか、ロス感ハンパなさ過ぎて、本当に頑張れるだろうか・・・ネガティブ)

 

そして、今日まで『石子と羽男』簡単感想記事にお付き合い下さった皆様、

誠にありがとうございました。

また、NHK朝ドラ『舞いあがれ』の簡単感想記事も

UPしていきたいと考えていますので、

良かったら是非とも遊びにアクセスいただけると幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

今更なんですけど、当時プライベートがバタバタしていて、

この👆動画はコレクトしていなかったので、最後に埋め込んでおきます。

つか、ドラマが終わった今再視聴してみると、

それはそれで新鮮で感慨深いです。

赤楚君、マジで大好き

 

塩崎ことおいでやす小田さん、

ラスト2話は赤楚君との絡みがなくてとても残念でしたけど、

またいつか、2人が共演してくれることを強く願ってます‼️

 

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フジ水10ドラマ

『テッパチ!』最終話

個人的総評は4.5

 

以下、担当脚本家とディレクター及び視聴率推移を確認しておきます。

最終話は5%台まで戻るかな?と思いましたが、

残念ながら一歩及ばずネガティブ

やはり、第8話がターニングポイントだったんじゃないかと。

栗原PDもどうしてここで力を抜いてしまわれたのか?

理解に苦しむところです・・・。

 

つか、馬場、戻ってきましたね‼

個人的には、

頑張る宙の姿に励まされたり影響されたりしながら数年後、

馬場に合った別の職種か、

自衛官に復帰したとしても別の適正部署で活躍すると

予想していたのに見事に外れました絶望

 

ところで、1等陸尉って

民間企業でいうところの部長クラスにあたるんでしょうか?

馬場の退職届を病気休暇中として受理せずとも、

自衛官という職業柄、

休暇に至った経緯が経緯だけに復帰させるべきか否かは、

桜間の一存だけで判断できる事柄ではないような気もしますが、

大木班長と班員さえ黙認していれば問題ないんですかね?

 

世間一般的に考えれば、

せめて部署移動の辞令はありそうですけど、

自衛隊自体、

人の入れ替わりが激しそうなイメージがあるので、

そんなに深く考える必要はないのかも知れません。

 

ということで、最終話のストーリー展開が現実的なものなのか、

そうでないのかは皆目見当も付きませんが、

馬場の単純復帰はドラマ的には嬉しかったです。

 

柴山君も宙を拒絶し捨て鉢な態度を取りながらも、

リハビリ自体は頑張っていたので、

頭のどこかでは多少なりとも自分の復活の可能性を信じていて、

そこに綺麗事というか

重みのない言葉だけを並べる宙にイラッとして、

ただ単純に八つ当たっているだけのような雰囲気も否めず、

生意気にも宙を諌める柴山君の気持ちは理解できます。

で、

どこが個人的総評4.5だったかというと、

まさに、この👆シーンの八女中隊長のセリフこそが、

先週の第10話の簡単感想記事で私が言いたかったことそのまんまで、

且つ、これは思春期子育ての鉄則でもあって、

「それがバディってもんじゃねえか?」バディの部分は

親子でも夫婦でも恋人でも仲間でも友達でも子育てでも人育てでも

あらゆる場面に置き換え可能で、且つ通用するものです。

そして、プラスα

風間からのアシストも、

柴山君の見舞い後、馬場に入れた留守番電話の宙のセリフも、

人生に於いてあらん限りの困難に通ずる励ましの言葉でした。

 

また、災害派遣要請のシーンについても、

前記事にも書きましたが、

2004年(平成16年)新潟県中越地震を彷彿させる内容で、

放送終了後に調べて驚きましたが、

あれからもう18年もの時間が流れたんですね~。

信じられません。

当時、皆川貴子さん親子三人が車ごと土砂崩れに巻き込まれ生き埋めになり、

その92時間後、当時2歳だった長男優太君の救出劇が

テレビ中継されていたのを今でもハッキリ覚えています。

崩落現場で救助にあたった隊員が

既に逝去していたはずの母親貴子さんの声を聞いたとのことで

生存者は2名と伝えられ、

後々その怪奇現象が話題になりました。

 

宙が遥ちゃんにあげたホイッスルの幻聴がその現象とリンクしたり、

(9/21、3回目最後のリピートで思ったのが、

飲まず食わずで土砂に72時間近くも生き埋めになりながら、

遥ちゃん意識もハッキリしていて顔色も良く意外に元気そうで、

宙の顔を薄目で確認するな否や「お兄ちゃん」って発声できていたので、

あの笛の音は幻聴じゃなく、

“実際に遥ちゃんが吹いていた笛の音”

っていう演出かもですね(/ω\)ゴメンナサイあせる)

遥ちゃんを絶対に救出したいという宙の気持ちや

町田君の演技の本気度がよく伝わってきて、

観ていて鼻の奥がツンと痛くなったり目頭が熱くなったりで、

まあ、実際には消防隊員や救急救命士も出動するので、

自衛隊員の宙が遥ちゃんを抱きかかえて

搬送ヘリに運び込むというシチュエーションはまずあり得ませんが、

そこはご愛敬ということで笑

 

で、ラスト~‼

意外や意外、自分でも本当に驚いているんですが、

宙と冬美の美し過ぎるキスシーンに感動するっていうねキューンよだれ飛び出すハート

ただ唇を重ね合わせただけなのに、

海外ドラマのキスシーン並みにキュンキュンさせられるって

マジでスゴくないですか!?

思わず最終回のディレクターを

オープニングのクレジットで再確認してしまいましたグッおーっ!飛び出すハート

やっぱり、美男美女のキスシーンはここまで絵になるんですね~。

町田君の伏目と長い睫毛が相変わらずセクシーで、

つか、このキスシーン、何テイク撮影したんでしょう?ウシシ

てなわけで、現金な私はこの直後から

白石さんのことを麻衣ちゃんと呼ぶようになりました笑

 

麻衣ちゃん、次回は赤楚君の

Netflix映画「ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」

でお会いできるのを楽しみにしていますラブラブ指差し

 

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今日まで『テッパチ!』簡単感想記事にお付き合い下さった皆様、

誠にありがとうございました。

また、今後はNHK『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』の簡単感想記事を

復活させていきたいと考えていますので、

良かったら是非とも遊びにアクセスいただけると幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。