いや〜、これまでになかなか例を見ない
実に長い“人(=ドラマ)見知り”でしたが、
『テッパチ!』第4話にして
漸く全キャストのキャラやベタな作風にも見慣れてきて、
だんだんと面白く感じるようになってきました
第3話の個人的総評は★3.5で、
第4話の個人的総評は★4つ。
『テッパチ!』次回予告👇
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本題に入る前にちょっと余談を・・・。
町田君のバディ役の佐野勇斗君のお顔を
こんなにもアップでマジマジ見たのは『テッパチ!』が初めてで、
もし、間違っていたら「本当にごめんなさい」なんですけど、
万が一、佐野君が先天性口唇裂疾患の過去をお持ちだったとしたら、
現代医療(形成外科)の驚異的なOP技術に感服、脱帽です。
私が“口唇口蓋裂”について強く感心を抱いたきっかけこそ、
TBSドラマ『コウノドリ』でした。
私自身が小学生頃、クラスにその疾患の女の子がいて、
無論、40年前(1980年代前半)の形成外科治療では
まだまだ見た目に分かる感じで、
自分が親になり『コウノドリ』で改めてその疾患名に触れ、
色々勉強したのが記憶に新しいです。
佐野君にお初にお目にかかったのって、
多分、映画『ミックス。』だったと思うのですが、
その時も含め、
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』でも全く気付かなかったので、
もし、佐野君が過去本当にその疾患の治療経験があったとしたら、
これから親になる皆さんへの“希望の星”、そのものですよね。
閑話休題。
『テッパチ!』第3話で幼少期の頃から親に虐待を受けて育ってきた
武藤の【逆上】を阻止するというか、
過去を克服させる為に思い付いた訓練(=リハビリ)が
“集団罵声”っていうのもかなり茶番で笑ってしまいましたが、
まあ、それが宙らしいFランなアイデアってことで。
しかしながら、武藤の
「(自分の誕生日を)今まで祝ってもらったことなかったし」
って一言に私の中の母心がえぐられ、
ラスト、訓練生1班のみんなから誕生日をお祝いされた時の
武藤の嬉しそうな泣き笑顔に感動して、
ホロリと涙してしまった私も大概単純な人間だなと、
自分自身に苦笑してしまいました。
で、第4話。
あんなにも寡黙だった武藤が1班の仲間達と距離を縮め、
尚且つ茶目っ気いっぱいにキャラ変していて、
なんかほっこり
映画『オーバー・ザ・トップ』かよ
なツッコミも入れつつ、
《Choo Choo TRAIN》のパフォーマンスも
ものスゴく良かったですよね~
こんな風に一旦気持ちを鷲掴みにされるとダムが決壊するかの如く、
番組(ドラマ)への愛情が駄々洩れになってしまうのが視聴者心
町田君と佐藤君の小学生染みたウザったい遣り取りや
ドン引きした初回のシャワーシーンまで愛おしく、
第1話からちゃんと観直したくなるっていうね・・・テヘヘ
実年齢で一回りも年下の一ノ瀬君と藤岡君からめちゃくちゃ懐かれてる、
この兄貴とオッサンの境目の町田君の演技も
本当に微笑ましく癒されまくりで、
放送終了直後から暇さえあればTVerで繰り返しずーっと観てます( *´艸`)
また、第4話は内容が結構タイムリーだったのも功を奏したと、
個人的には思っていて、
マジで聞いてるかい?山上徹也容疑者
あと、感動したのが
私の子育てのポリシーでもあったこの👇セリフ。
懐かしくて、目頭が熱くなりました。
第4話の視聴率は下がりに下がって4.0%だったらしいのですが、
可能ならばラストチャンスとして本日より6日間、
第1~4話までの再配信をお願いし、
ここから巻き返しでJの文字を象るスタートアップ企業ならぬ、
スタートアップドラマを目指して欲しいです。
ちなみに今回の-1ポイントシーンはこちら👇
ということで、第5話以降、
ガンバレ!!『テッパチ!』
“泥人形”、主張し過ぎ( *´艸`)
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【おまけ】
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