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それでは、

本題の『SUPER RICH』第11話(最終回)、

簡単感想です。

 

サブタイトルは

社長退任!?

最後に分かる幸せのカタチ

演出は第1・5・6話を担当された
三橋ディレクターでした\(^o^)/

ちなみに個人的には三橋監督の演出が一番好みですピンクハート爆  笑

視聴率は6.6%。

で、

全体的な個人総評は4.0

そりゃね、このドラマを現実世界に置き換えたら

絶対に有り得ないバカバカしいことこの上無しって感じなんですが、

何と言っても3トップが推しの時点で1.5の下駄は仕方がないわけで、

また、最終話については、

全く期待も予測も妄想もしていなかったことが功を奏し、

TOB(株式公開買付)の

最終的回避方法が実に興味深く勉強にもなって、

深掘りさえしなければ(←ここ重要)結構面白かったです。

つか、

第10話で衛が見ていたこの👇株価チャートって、

銘柄はいったいどこだったのでしょうか?

スリースターブックスのようなベンチャーだと

マザーズかジャスダックへの上場が一般的で、

このチャートをスリースターブックスの年足だと解釈した場合、

MEDIAからの公開買付設定価格が安過ぎると、

私同様頭を悩ませた方も多かったと思います。

ちょっと見えにくいのですが、

MEDIAはスリースターブックスの1,227,200株を4,500円で

買収すると告知通達。

買付期間は令和3年1月15日~令和3年2月12日。

画像の隠れた部分には、

多分、買付株数の下限と上限の記載があるっぽいのですが、

目視可能情報だけで計算するなら、

買収価格55億2240万円也。

スリースターブックスの面々がホワイトナイトや

第三者割当増資引き受け先を探す過程で、


愛羅ちゃんパパから👇ここまで危惧されるなんて、

イメージとしては楽天HDが思い浮かびますが、

もし、メディアドゥ辺りが相手なら、

関係性を悪化させて困るほどの影響力があるかな?とも思ったり。

そうかと言って、スリースターブックス程度に

楽天HDがそこまで執着するとは考えにくく、

ただ、日本有数の漫画家と作品の権利が手に入るなら、

無きにしも非ずといったところですかね?

まー、この物語のイメージ企業なんてどこにも存在しないと、

私が気付くのは、

お恥ずかしながらもう少し後のことなんですが・・・ネガティブ

ここで、森ノ宮が分かりやすく、

大切な事を3つ教示してくれます。

①つ目👇

MEDIA以外にも外資系でスリースターブックスの買収に

手を挙げる企業が出てくる可能性があるという事実。

②つ目👇

③つ目👇

買収回避に水面下で動いていることは

MEDIA側もお見通しのようで。

森ノ宮の想定通り、

Wパラシュート作戦も全く歯が立たず、

衛は、自身が保有する自社株を市場に開放し、

MEDIAに売却することで友好的TOBを提案。

スリースターブックスのCEO退任準備と社内整理を大義名分に

1ヶ月の猶予期間を稼ぎ出します。

そして、今度は新会社を設立し、

クラウンジュエルで勝負を仕掛け・・・。

そして、

現在、

衛がCEOを務める新設会社

新CEO宮村が率いる旧スリースターブックスは

その名を改め

に。

この二社、上辺はニコイチのように見えますが、

実際には旧スリースターブックス(=TSB☆WORKS)って

MEDIA傘下の子会社になったわけですよね?

しかも、旨味は全て衛の新設会社に搾り取られた出がらし状態。

残っているのは旧作のライセンスだけ。

“金のタマゴ”と未来を見据え、

何十億も使って買収したにもかかわらず、

数年後にはMEDIAのお荷物物件に成り下がる

ってことになりませんか?

また、宮村の👆このセリフにも疑問しかなく、

旧スリースターブックス(=TSB☆WORKS)は

そもそも何で稼ぐのでしょうか?

MEDIA本体から資金調達をし、

衛の新設会社が専属で創作を担当・ライセンスを保持、

で、宮村の会社(=旧スリースターブックス)がそのライセンスを借りて

商品を売るなら単純明快で理解できるんです。

しかし、衛の新設会社の方でも1年間無料読み放題という特典で集客し、

今では新規有料ユーザーを募っている様相。

尚且つ、クリエイティブ事業の全ては衛の支配下にある。

なら、宮村の会社(=旧スリースターブックス)で

旧作を読み尽くした既存ユーザーは、

衛の新設会社へ移行するのが自然の流れですよね?

そうなれば、TSB☆WORKSのユーザーは目減りしていく一方で、

いずれMEDIA本体に吸収され解体を余儀なくされると考えるのは、

私が浅はかなのでしょうか?

それに、

MEDIAの確固たる権力を👆ここまで誇示しておいて、

宮村に対し法的措置を看過してもらえるとか、

聡美も取締役の立場ありながら

今回の失態に対してお咎め無しとか、

まさか同族会社じゃあるまいし、

そんなこと到底考えられないのが現実です。

おまけに、

ベンチャー企業の買収劇程度で株価が急落するとか、

優みたいな子供にその体力を心配されるとか、

そんなショボくて日本経済に影響を及ぼす国内企業っていったいどこ?

脚本のそういう矛盾点を解消しないまま世に送り出す制作PDに、

私が完敗した最終回でした魂が抜ける

 

『ルパンの娘』のような漫画ドラマならそれはそれで大好きですし、

衛と優と空のラブコメならそれでも全く構わない。

『義母と娘のブルース』もお仕事ドラマでありながら、

家族愛や勘違いコントも加味されてとても楽しめるドラマでした。

今回の『SUPER RICH』や『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』のような、

ジョブ・ロマンス・コメディ・シリアス・サスペンス他

欲張って色んな要素を取り入れたはいいが、

その要素のどれもが中途半端で処理しきれず、

いったいドラマがどこへ向かっているのか

視聴者が迷子になってしまう作品が一番たちが悪い。

 

で、結局最後の結論が

そんなことドラマに教えられんでも、

万国共通、世界中の7割が憧れ、

誰もが分かってることじゃい!!

《完》

 

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【おまけ】

一昨日、NHK大河ドラマ『青天を衝け』が最終回を迎えまして、

なんと土方歳三役を担った町田君が回想シーンで登場!

これ、最終話の流れから考えると、

大変栄誉あることだったんじゃないかと個人的に感じたので、

ご紹介してリンクを張っておきます。

興味のある方は是非見逃し配信でご覧ください。

ドラマ開始34分~です。