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[メイキング] 余韻いっぱい..( ´ •̥-•̥` )
<人間失格>俳優が伝える温かい放映終了所感インタビュー! | 人間失格lost
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『人間失格』チョンドヨン×リュジュンヨル、
約束のない別れ! その縁の最後は?
入力2021.10.24. 午前9:46
今日(24日)最終回放送。
『人間失格』チョンドヨン、リュジュンヨルが幸福の絶頂で再び約束のない別れをした。
この23日に放送されたJTBC 10周年特別企画『人間失格』15話では、
互いの気持ちを確認した
ブジョン(チョンドヨン)とガンジェ(リュジュンヨル)の姿が描かれた。
ガンジェによって笑顔を取り戻したブジョンと
彼女を通じて真の愛を悟ったガンジェ。
しかし、ブジョンの父チャンスク(パクインファン)が意識を失って倒れ、
再び深い闇が訪れた。
ブジョンへの気持ちが大きくなるほどガンジェは、
これまで悩んだことのない“愛”について考えるようになった。
お金が愛という信念が崩れて久しかった。
“何者にもなれないのが…遂に何者にもなることができないとしても、
今の私に率直なのが私ができる愛かも知れません”
という独白に続き、
"会いたかったです、イブジョンさん"
という切ない挨拶から変化は始まっていた。
まだ互いに知りたいことが多かった。
二人は夜の街を歩いていたところ、
屋台に腰を落ち着かせ向かい合って杯を傾けた。
ブジョンは家政婦として働いているという事実と共に、
これに先立って、彼女が言及した“カボチャ馬車”に対する話を切り出した。
そして、その言葉に同感するように
"生きていれば《現実》という言葉が一番悪い瞬間になる時があります。
幻想のない現実は人生よりは死に近いです"
とアラン(パクジヨン)とのことを皮切りに、
自分を苦痛の中に追いやった時間を思い出した。
同時刻、ブジョンの姑ミンジャ(シンシンエ)は
予想外の電話を一本を受けることになった。
チャンスクが大幅に濁った記憶の中で道を失ったということ。
連絡を受けて駆けつけたジョンス(パクビョンウン)は雨にしょぼたれたまま
チラシの束を抱えたチャンスクの姿に涙を浮かべた。
チャンスクは一人婿のジョンスも見分けられない、
“ブジョンが待っている”の一言にやっと家に帰る準備をした。
しかし、彼は数歩も行くことができず、意識を失って倒れた。
ブジョンはガンジェが傘を買いに行った隙に、
ジョンスからの連絡を確認して病院へ駆け付けた。
ガンジェは
“急用があって先に行きます”
という短いメッセージに不吉な予感がしながらも
ブジョンが去った空席に虚しさが押し寄せた。
一方、ブジョンが病院に到着した時は幸いチャンスクは意識を取り戻し、
一般病棟に入院した。
しかし、いつの間にか気力が衰えたチャンスクに
許された時間は長く続かなかった。
一旦家に戻ってまた来るというブジョンに明るい笑顔で手を振って、
穏やかな顔に目を閉じるチャンスクの最後の姿が
胸痺れた悲しみをもたらした。
この日、ブジョンとガンジェは平凡だが特別で、
ぎこちなくも目新しい時間を一緒に過ごした。
しかし、幸せを満喫する暇もなく訪れた危機が再び二人を引き離した。
“幻想のない現実は人生よりは死に近い”という言葉のように
ブジョンの《幻想》になってくれたガンジェ。
しかし、父チャンスクはブジョンの《現実》だった。
幻想は刹那に去り、
しばらく忘れていた現実に帰らなくてはならないブジョンの姿はもどかしさを誘った。
果たしてブジョンとガンジェにどんな変化が生じるか疑問を加える。
何よりもアランへ向けたブジョンの憎悪と憤りの理由が全て明るみになった。
アランのゴーストライターを担当していた時代、
彼女の夫ジンソプ(オグァンロック)の暴力からアランを助けようと逆に被害に遭ったこと。
先立って、アランが問題の写真を送信した中でブジョンが彼女との腐れ縁に
どのような決着をつけるようになるかも帰趨が注目される。
一方、『人間失格』最終話は
今夜(24日)10時30分に放送される。
第1~3話はこちら👇から。
5.本ウインドウの音声と重なるので、
素早く本ウインドウに戻り再生ボタンを停止して
日本語字幕ウインドウへ戻って本格視聴
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ここからは、第15話の私的簡単感想です。
ネットニュースが伝える韓国語そのもののセリフよりも
(※それでもドラマから伝わるイメージを孕ませて
私なりの意訳を施しておりますので、
ネイティブの方にはかなり違和感があると思います。)
英和字幕変換されたセリフの方が叙情的で美しく
切ない想いがヒシヒシと伝わってきた15話。
「私はその人のために何ができますか?
多分、何もない。
何かになろうと懸命に努力したり、
しかし、寧ろ自分自身に正直であることが
私が与えることができる種類の愛です。」
熱い口づけを交わす時にガンジェがブジョンに伝えた言葉も
「君がいなくて寂しかったよ、イブジョンさん。」
と翻訳されていて、
あのキスシーンがより一層意味深く印象付きました。
個人的には、9話に引き続きこの15話にもかなり泣かされてしまい、
つか、私、親子モノにめちゃくちゃ弱いんですよね
ガンジェの母ミソンが
「私は幻想が何であるかを知っています。
それはあなた(←ガンジェ)です。」
って答えた時は同感過ぎて嗚咽してしまったと同時に
これ以上ないってくらい大変嬉しい気持ちになりました。
で、時系列は前後するのですが、
二番目に感動し涙したのはアランとジョンフンのシーン。
ジョンフンがアランの為に加湿器を用意していたところへ
アランが入ってきて、その気遣いに気付いた場面です。
ジョンフンも実は相当優しい舎弟で、
ジョンフンにしてもガンジェにしても、
現実のその業界にこんなにも優しい奴って
実際に存在するんでしょうかね?
あと、アランへの気持ちを遠回しな言葉で告白したジョンフン。
個人的な希望演出としては、
本日の最終回で
あんな生ゴミ糞DV旦那なんか捨てて
ジョンフンの胸に飛び込んで欲しいです。
あと、気になったのが、
昨日(15話)でブジョンの父チャンスクは他界した
という解釈でいいのでしょうか?
最終話を目前にして、
ブジョンとジョンスが離婚して
ジョンスとギョンウンの仲が本格復活し、
アランとジンソプも離婚して
アランとジョンフンがくっ付き(←これは有り)、
タギは公務員試験に、
ミンジョンはオーディションに晴れて合格。
スンギュとウナムも今後更なる愛を育み、
まっとうな人生に歩みを進めたガンジェとブジョンが
一年後再会するという、
驚くくらい極めて単純な結末だけは勘弁して欲しいと
祈るばかりです。
つか、ジョンスとギョンウンが結婚できなかった理由って、
家柄格差って解釈で大丈夫でしょうか?
しかし、ブジョンもアランのゴーストライターとか盗作とか
オーバーなキャラ設定だった割には絶版程度で片が付くし、
“Did you tell the baby's mama to sue him? huh?”
「赤ちゃんのお母さんに訴えるように言いましたか? は?」
アランとの回想シーンにあった👆このセリフの意図が
イマイチ理解できないのですが、
ブジョンの流産とジンソプからの暴力に因果関係はないようで、
また、アランの子供はなぜカナダに渡ることになったのかも
判明していませんよね?
そもそも、アランの夫ジンソプはDVを超えて、
なんなら傷害罪に問えるレベルで、
精神科治療も必至な状況なのにそれをどうして放置したままなのか、
ただ単純に芸能人(俳優・女優)としての
メンツや体裁を守る為なのでしょうか?
謎が尽きないこのドラマ、
本日の最終回でどこまで解明されるのか分かりませんが、
とにかく本日が見納め。
益々洗練され垢抜けて、
演技の質もメキメキ上昇し続けるジュニョリにも注目です。
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『人間失格』オフィシャルサイト
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