2020年10月期・テレ東・木ドラ25【チェリまほ】のこと、

思いのままに貼ったり埋めたり書いたりしたくて、

日にちを二年遡り、お引越しをして公開することにしました。

ここなら心置きなくいっぱい悶絶感想書けるかな!?爆  笑

2020/12/6

 

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【木ドラ25】30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい│テレビ東京テレビ東京【木ドラ25】「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の公式サイトです。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」―そんな、まことしやかに囁かれている都市伝説が現実になってしまった!!!“爽やかイケメン”から“30歳拗らせ童貞”への好意丸見えの純愛BL!出演:赤楚衛二、町田啓太リンクwww.tv-tokyo.co.jp

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

通称【チェリまほ】さくらんぼさくらんぼさくらんぼさくらんぼ

2020/12/6現在、どハマり中!!爆  笑

 

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それでは、各話悶絶感想の続きですラブラブ

本日は第7話。

 

安達への想いを断ち切る覚悟を決めたのか、

それとも、今夜はもう安達にこの想いを

告げてしまおうと決意したのか・・・

黒沢の切なくも凛々しい横顔にめちゃ萌えますラブ

「昨日のアヒージョ、ホント美味かったよな?

あっ、でも、この間のお粥には負けるけど。」

「俺さ、風邪の時、家族以外にお粥作って

もらったの初めてで、感動しちゃってさ〜。」

「(あれ?…黒沢…)」

「感動とか大袈裟だったか。」

「うんん。」と否定してニッコリ笑う黒沢。

「この年だったら普通恋人とかに

看病されたことぐらいあるよな?」

「黒沢?」

「安達と付き合う奴は幸せだな。」

「デートしたり、一緒に飯食ったり、手繋いだり、

全部初めてってことだろう?」

「すっげー嬉しいと思うよ。

俺だったらめちゃくちゃ嬉しい。」

「もう、泊めてもらわなくて大丈夫。」

「これ以上、一緒にいるのしんどいんだよ。」

「俺・・・・・・・・・、

お前のこと好きなんだ!」

「少し前まで、近くにいれればそれでいいって思ってた。」

「でも、近くにいたら欲が出た。」

「同期としてとか、友達としてとか、そんなんじゃ嫌だ。」

「初めてなんだよ。誰かをこんなに・・・・・・」

「ごめん。やっぱり忘れて。俺もそうするから。」

「どうしても気持ち伝えたかっただけだから。」

「自分勝手でごめん。」

「次会ったら………、全部元通りだから。」

「あ・・・、引き止めなきゃ。」

「(けど、引き止めてどうする?)」

「ゔーっ、もうわかんね〜。」

 

もうね、見てるこっちも胸が詰まって張り裂けそうになりました。

この時点で安達の気持ちも黒沢にあるのに、

男同士だから踏み込めないという

植え付けられた固定観念に苛まれる安達。

 

これがもし、幼少期の頃から、

「人が人を好きになるのに性別は関係ない。」と社会全体、

世界全体が教えていれば、差別もなく

人と人との恋愛に誰もが寛容なのでしょうが、

それを阻むのがこれまた宗教っていうね。

色々難しいです。

 

黒沢がまだ入社して間もない頃、

取引先の接待にホスト要員として駆り出され、

女社長からセクハラを受けます。

それを庇うどころか「役得と割り切ればいい」と

厳しい先輩達の陰口に傷心した黒沢は、

そこに偶然居合わせることになった安達から介抱され、

思いやりある優しい本音に触れ慰められます。

そして、それをきっかけに、

長期に渡る恋心を安達に寄せるわけですが・・・。

 

つか、その前に、あのセクハラ社長を拒絶して

取引先を怒らせた場合、今後どんな支障が出るのか、

恥をかかされた松浦社長の後日談が

個人的に気になったり真顔

 

【☟黒沢の7年前の回想シーン】

傷つき酔い潰れる黒沢をさっと支える安達。

「大丈夫か?」

「安達?」

「あぁっ、無理すんなって。暫く横になってろよ。」

「何やってんだろ?、俺。」

「顔要員で連れてこられたのに

松浦社長のこと怒らせて、結局役立たずでさ。」

「(何、こいつに弱音吐いてんだろ?

ほら、案の定困ってんじゃん。)」

「そんなことないよ。」

「松浦社長のことすごくリサーチして、

製品のことも全部覚えてたし、

俺の代わりに酒飲んでくれたり、

十分スゴいよ黒沢は。」

「そっ・・・かな?」

「なんだよ?」

「いや、黒沢っていつも完璧ってイメージだからさ、

弱ってるところ見るの新鮮で、なんかいいな。」

「なんだよ、それ?」

「(心臓が煩くて、涙が出そうで・・・)」

「ほら、ちょっと寝ろよ。」

安達の優しさに思わず涙が溢れだしてしまう黒沢。

「(初めて心に触れられた気がした。)」

 

黒沢の枕にしてるカバンって、多分、安達のビジネスリュックですよね。

後頭部が痛くないように。

そして、子供を安心させるかのような寝かしつけのトントン。

こういう些細な優しさの演出によって安達という人間性が上手く表現され、

こちらの心まで温かくなって、

安達を好きになるのに時間がかからなかった黒沢の気持ちは

本当によく分かります。

 

「(分かってただろ?、

いつかはこの好きを終わらせなきゃいけないって。)」

「(もう、忘れるんだ。)」

「(次、会ったら・・・)」

「(次会ったら全部元通り。黒沢はそう言った。)」

「(けど、元通りってなんだよ?頭から離れない。

黒沢との間であったこと。)」

「(何もかも全部。全部、全部、

全部、全部、離れない。)」

「黒沢!」

「安達!」

「ゴメン!」

「・・・・・・」

「昨日は、うんん、これまでも本当にゴメン!」

俺、ほんとビビリだから、

何回も、何回も逃げて傷つけた。」

「だって俺達男だし、同期でいた方が楽だし。」

「うん・・・、分かってるよ・・・」

「いいから、聞けって!」

「黒沢といるとビックリすることもあるけど、

気付いたら笑ってて、一緒にいるのが心地よくて、

そんな時間も悪くないなって、思えて、

いや、そういう理屈とか抜きで、俺・・・・・・・・・・」

「黒沢が・・・」

「好きだ。」

「本当にいいの?」

「逃げ出したくなっても、もう離さないけど。」

「おう。」

「“おう”って。」

「(すげぇ心臓の音早い。)」

「(言葉にならない黒沢の想いが流れ込んでくる。)」

「(俺はこいつの心に触れる為に、

魔法使いになったのかも知れない。)」

 

第7話は何度観ても胸熱になる場面の連続で、

黒沢にとっての自分ではなく、

自分にとって黒沢の存在がどれだけ大切なのかを考える

安達の人間としての成長ぶりも然ること乍ら、

やはり、7年間の想いが悲恋にならずに

安達に受け入れられた黒沢の喜びがヒシヒシと伝わり、

見守るこちら側も言葉にならない安堵感に包まれました。

 

こうやって、セリフ一つ一つを文字に起こしてみると、

その言葉の意味をじっくり考えるので、

耳で聞くのとはまた違う感動が生まれます。

毎回、この感想ブログを書いている時の方が泣けるっていうね。

僭越ながら、今回改めて大ヒット作品に於ける

脚本の大切さも実感した次第です。

 

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さくらんぼFMV

 

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さくらんぼスポーツ報知の最新のインタビュー記事です。

 

 

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以上、

#30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい⑦

でした。

 

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さくらんぼ初回インスタLIVE(赤楚君の顔がコメントで隠れてないバージョン)

 

さくらんぼテレ東【公式】番宣動画(※以前、中文・越文翻訳されていた動画です。)

 

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