まずはじめに

心よりご冥福をお祈り申し上げます。


被害者の方々の気持ちはもちろん

ですが、

加害者の気持ちも汲み取らなくては

問題解決には至りません。


元をたどると

加害者が被害者であることは

決して、少なくありません。


「パクリやがって」を

加害者の勝手な思い込み、と

決めつけてしまっては……


その調子では悲劇は繰り返されます。


ほとんどの社会問題の根本には、

大半の人間関係の摩擦や軋轢には、

コアビリーフ(思い込み・決めつけ)

が、内包されています。


つまり、

凝り固まった「コアビリーフ」を

柔らかくほぐしてあげていくと

社会問題は解消します。断言します。


加害者の方も

アニメを

心の拠り所と

されていたことでしょう。

その可能性は大いにあると思います。


しかしながら、やはり

自然の摂理に反する

不必要な殺生でしょうから

自然に裁かれることでしょう。


クリエイター(創造者)も

被創造性を兼ね備えているので、

亡くなられた方々の中には

『天気の子』公開を

心待ちにしていた方も

いらっしゃったことでしょう。


この事件により、

防火対策、自衛の知恵、等も

改めて議論されることでしょう。


人間関係の問題は

両者が納得することでのみ

和睦という解決に至ります。


国間関係も同様です。


さらに一つ、

これからの時代、

クリエイターしか生き残れない

と言う話がありますが、

みんな、

創造性と被創造性を

兼ね備えています。


被創造性なくして創造性はありません

被創造性により、創造性は生まれる。


つまり、

みんな「クリエイター」であり、

他の創造性を享受する者

他の創造性に刺激される者

「被クリエイター」でもあります。


最後に改めまして

心よりご冥福をお祈り申し上げます。