燦然とはためく… | フォゲットミーノットのブログ

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先日出雲大社に参拝いたしました。


大国主大神を祀る、日本を代表する古社、神代から続く歴史あるお社ですね。



独身時代、妹と松江、出雲方面に旅行に行ったことがあります。
宍道湖周辺を走っているローカル線一畑電鉄に乗ったり、大社駅からバスに乗って日ノ御碕まで行き、グラスボートで日本海を周遊したり、松江の街中散策では、松平不昧公ゆかりの和菓子とお抹茶をいただいたり、とにかく好きな街です。




出雲大社の色々なお社を見ると、伊勢神宮同様身震いするぐらい歴史を感じます。
改めて日本って凄いな、日本人に生まれさせていただき、有り難いな…と感じずにはいられません。




特に私の心にものすごくインパクトのあるものは、高さ47mの掲揚台に燦然とはためく白地に紅の日章旗、なんと畳75枚分の日本一大きな国旗だとか…
青空ではためいているので、感覚としてはわかりませんが、地面に置いたらびっくりするぐらいの大きさでしょうね…




お話逸れますが、国旗と言えば、昔独身時代に、ボーイスカウト活動に携わっていた時を思い出します。
プログラムの中にもありますが、大きな行事の前には必ず国旗掲揚、終了時には国旗降納をスカウト自身がさせていただきます。
国旗には敬意を払います。




又入隊等の式典にはボーイスカウトのちかいとおきてを唱和し、自分自身に約束します。


「ちかい」

私は名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。
1、神(仏)と国とに誠を尽くし、おきてを守ります。
1、いつも、他の人々をたすけます。
1、からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。


「おきて」

1、スカウトは誠実である
2、スカウトは友情にあつい  
3、スカウトは礼儀正しい
4、スカウトは親切である
5、スカウトは快活である
6、スカウトは質素である
7、スカウトは勇敢である
8、スカウトは感謝の心を持つ


ボーイスカウトは日本発ではありませんが、基本方針が「人格、健康、技能、奉仕」と青少年の健全育成を目的とした世界共通の団体で、やはり魂を磨く、心を育てることに繋がります。



天照皇大神がそうであったように、
大国主大神がそうであったように、
釈迦牟尼世尊がそうであったように、
天皇がそうであったように
日蓮大聖人がそうであったように、
幕末の志士がそうであったように、
特攻隊の若者がそうであったように、
又後の世に生きる人々の心に響く、生き方、名言を遺された多くの誇り高き先人たちがそうであったように…

国を憂い、人の心を憂い、後世の人々を思い、世の中を救うために、その時代その時代に役目天命のある方々が出現されます。



一生涯が自分の為だけに生きる人はないと思いますが、悪業を持ち合わせ、癖のある性分、思考を持ち合わせ、垢に覆われた魂を持つ人間は、善いことももちろんしますが、知らず知らずに、又自覚した上で悪いこともし、人を傷つけたり苦しめたりする我見我欲も持ち合わせています。



だからこそ、心は磨き続けないと退廃して罪を積み重ねていき、結局自分自身が受ける苦悩の因を自らが作り続けてしまうのです。




私は日の丸の旗を見て、太陽を想像します。“日出づる国” “日の本の国” 日本に生まれさせていただいて、有り難いと思います。
とてもシンプルな旗ですが、とても美しい旗だと思います。


君が代の独唱や歌詞の意味もネットの動画で見ますが、とてもいいなぁ…と思います。



仏の教えがあり、神仏に護られた国があり、親先祖というルーツがあり、色々な恩恵を受けて今生きている私たちは、世の中に誰かに恩を返していくことが大事だといわれます。


たくさんの苦悩を抱えてはいますが、それも因果の法則で、自分の心によって作り出してきた結果受けなければならないものです。
汚い垢に覆われた魂でも、磨けば光ってきます。
誰の心の中にも仏の種仏性があり、仏さまのように世の中や人の為に善いこともします。人に喜びを与えることもします。
しかしながら、善い心をもっともっと育てないと、すぐに自分自身の汚い心に支配されてしまいます。




青空に燦然とはためく日の丸の旗を見ると、自然に涙がこぼれてきます。
霊界におられるおじいちゃんおばあちゃん、長く生きれなかった先祖たちが、
「お前、頼むぞ!私らの分までしっかり働けや!」
そんな声が聞こえてきそうな感覚ですね…



日々の忙しさと、自分の元々持っている短気な心、イライラする汚い心で、ともすれば傲慢な言動をしてしまう私ですが、
息子からたまにカツを入れられます。


「自分やってできひんのに、偉そうに言うな!」

「人を批判して、責めるな!」

「お前は何様や!そんなに偉いんかい!?」


いつまで経ってもダメ母です…



間もなく介護のいる姑、無職の義弟との同居が待っています。

26歳と19歳の娘息子は介護士として日々、高齢者のお世話をしています。
いい歳した親が、たった一人の親の介護で
ぐずぐず言ってたら恥ずかしい限りです。


試練ですが、これも私が変わる為の修行を仏さまから与えられたのかな…とも思います。