弾丸トーク…2 | フォゲットミーノットのブログ

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古民家カフェでのランチメニューは、旬のベジタブルごはんで、シンプルそのもの。


ご飯は雑穀米、お味噌汁は初物のたけのことわかめの具、メインのおかずはワンプレートにほとんどが野菜でした。
たけのこの竜田揚げ、後は山の芋か長芋?とさつまいもの輪切りの蒸し野菜、レタスにトマトの生野菜、ジャガイモのカレー風味ぐらいですか…


食後のスイーツが、白玉ぜんざいと珈琲…珈琲はおかわりしました。



今回はそんな感じですが、季節ごとにメニューも変わりますし、色々なイベントもあり、4月始めには家の外にある石窯で、天然酵母のピザを焼かれるそうです。




肉や魚がメインで、もっと色々なご馳走のメニューもカフェやレストランではありますが、「旬のベジごはん」がうたい文句…
そこらへんはやはり、関心があり、こういった雰囲気が好きな者が行くところですね。



カフェの奥さまが色々なお話を聞かせて下さいました。


以前は姫路駅の新幹線のアナウンスが聞こえるところのマンションに住んでおられ、
ケーキ店を経営されていたそうです。
私もスイーツは好きですが、やはり洋菓子は生クリーム、バター、白砂糖…と糖分やカロリーが相対的に高い物が多いです。
奥さまも身体を悪くされてから、色々なことを思い、情報を探し求め、「食」にもっともっとこだわられた結果、マクロビオティックを学ばれたそうです。



そして環境的にもストレスの中、田舎の空き家を探し、そこでカフェを始めよう…と色々物件を探され、今の空き家を1万円の家賃で借りられているそうです。
お部屋は2階建てで15部屋ほどあるとか…

傷んだところは少し、大工さんにより手直しされておられますが、薪ストーブもあり、内装、調度品等は奥さまのセンスで感じよく、落ち着いた雰囲気の室内にされています。

外観は、案内看板や木工品など手作り感満載って感じですね。ピザの焼ける石窯も手作りです。



「食」が身体を作る…
身体の為に良いものを取り入れ、ストレスのない生活をすれば、健康になる…
すべてがそうだと一概には言えませんが、一理あると思いますね。



奥さまも身体を悪くされていましたが、食事を野菜中心にされ、ご飯を玄米や雑穀米に変えてから、体温が上がり、免疫力が増え、身体の調子が良くなられたそうです。
以前は毛布がなければ寝られなかったそうですが、今は毛布はかけておられなく、その日も裸足でおられました。




マクロビオティックの言葉は、10数年前新聞で見たことがあります。
加古川に“マクロビのカフェがオープン!”との見出しで、経営者の健康の記事が出ていたのを見て、私もアンテナが揺れたら即行動する派なので、何度か食事に行ったことはあります。




お客さまは若い女性が多かったですね…
やはりそういうお店は、健康とかダイエットに関心のある人が多いような気がします。
白砂糖は使われないので、美味しくて仕方ない…というにはほど遠い、でも味わい深い薄味です。
身体の為に良いと思うので私は食べれますが、子供や知人は又行きたい!とは言いません。



今ではそのお店は閉店されていますが、当時、お店の奥さまがこういう言い方をされていたのを思い出します。




私の住んでいる町の、地元のおばちゃんたちが作る巻き寿司がお店で売っています。
卵焼きが甘くて女性の好きな味だと思います。


町外から来られるお客さまも多いです。
「地産地消」「国産地元の安心安全」…
それはいいのですが、私も過去に添加物の本や合成洗剤の害の本で学んだ端くれですので、“ソルビン酸K”の名前ぐらいは聞いたことがあります。



巻き寿司の包装の中に、タイ産かベトナム産だか市販のガリの小袋が付いています。
保存料ソルビン酸Kの名前も書いてあります。
だから、“安心安全”とのうたい文句にはいつも?


私はガリの袋は捨てます。でも巻き寿司は好きですね。味がやはり美味しいと感じてしまうのです。
要は中途半端なんです…



マクロビのカフェの奥さまが、その巻き寿司を食べられた感想が、「イライラする甘さだ…」




片方で、美味しい美味しいと言われる、片方で甘すぎる、イライラする甘さだと言われる…

どちらもわかります。



私の場合は、身体の為に良い物は、無農薬、無化学肥料、無添加…それに越したことはないのはわかります。
化学物質過敏症の方やアトピーやアレルギーの方、その他の病気の方で身体に即反応する方は、食べれない方もある…ということは、やはり身体には悪いのでしょう…
その方々からすれば命懸けの食生活です。
それもわかります。



しかしながら、農薬であっても、化学肥料であっても、添加物であっても、極微量であれば身体に即反応しなければ、スーパーで普通に購入して、何でも食べられる人は、そんなことめちゃめちゃ気にしません。
食品の裏を見て、一々気にしていたら、エネルギーが足りません。




そんなことを思えば、少々害の知識があっても、こだわり過ぎたらエネルギーが持たないので、何でもありがたく食することも
これはこれでいいのかも…


健康に気をつけていても事故で短命な方もあるし、煙草を吸い続けていても長生きする方もあるしで、身体の為に良いものを食することに越したことはないのですが、こだわり過ぎてストレス貯めることはよくないので、何でも有り難い、有り難いと喜んで食事させてもらったらいいんじゃないかな!?と私自身は思うようになりましたね。





玄米菜食などのこだわりの健康食には関心はありますが、コンビニのおむすびも食べますし、要は中途半端です。ほどほどになりましたね。




「過ぎたるは及ばざるが如し…」


こだわり過ぎるのも、こだわり過ぎないのも中庸でないということですね。


私は古民家カフェで癒されて、ストレスがない空間に身を委ねることで、恵まれている、恩恵を受けている身に改めて感謝の念を起こしています。




古民家カフェを出ると、近くの温泉の足湯喫茶に行き、足を温泉の湯に浸けながら、先輩とプリンを食べました。
本当は抹茶セットか抹茶ぜんざいを食べたかったのですが、カフェで珈琲おかわりして、お腹がポンポンでこれ以上入らなかったのです。




弾丸トークの先輩も、日々大量のストレスを抱えておられます。
ファミレスで夜中バイトしようかなぁ…
などと言われていましたね…



徳がないにしても、因縁因果があるからだとしても、先輩自身にいたらなさがあるとしても、夫、父親の役目を果たされないご主人に、
「嫁に夜中まで働かせ、男やったらもっとしっかりしいや~!」
と、心の中で叫びました。