夜間パートを終え、焼鳥屋でバイトしている息子を迎えに行き、帰宅してから娘の部屋でエアコンで涼みかけた時、、、
「おかん!長渕しよるで~!!」
と息子の声。
新聞も読んでいないので、今どんな番組がしてるんかもさっぱりわからん、、、
NHKの“SONGS”で長渕剛さんがライブをしていました。
(よくぞ教えてくれた我が息子よ、、、)
昔は《大阪城ホール》も《神戸ワールド記念ホール》も度々参戦していましたが、今は行かなくなって久しいですな。
今日は、〈とんぼ〉それから〈順子〉、そして〈逆流〉、〈Myself〉の歌を聴きました。
冨永愛さんの司会で、二組のお客さんが剛さんに質問をされ、そのことに対して剛さんが言葉をかけられ、ゆかりのある歌を歌われたのです。
剛さんからかけられた言葉を、澄んだ真っ直ぐな瞳で真剣に聞かれていた芸人さんのコンビ。
そしてボクサーの若者。
「、、、僕は僕を失うために、生きてきたんじゃない、、、」
「、、、やけに青い空が邪魔くさく思えた、、、。
、、、だから真っ直ぐ、真っ直ぐ、もっと真っ直ぐ生きてえ!寂しさに涙するのはお前だけじゃねえ、、、」
若者のキラキラ光る瞳から溢れる涙が、何度も頬を伝っていた。
スタジオライブに参加されているお客さんも、あちらこちらと男女問わず涙を流されていた、、、
私も、そんな人たちの感動に共感して涙がこぼれた、、、
そう、、、
剛さんの歌はそんな歌なんですよね。
テレビ見ながら思い出しましたが、ずっと以前に、岡山県の倉敷市民会館でファンクラブ限定のコンサートがあり、行けなくなった知り合いのファンの方から、チケットを譲ってもらったことがあります。
思いもかけないことでしたが、一人不安な中、ローカル線に乗って会場に行きました。
内容はほとんど覚えていませんが、路上ライブ経験者のひとりの若者が舞台に上がって、剛さんと一緒にギターを引きながら歌われたのです。
会場のファンの方たちから手拍子やら声援を受けられ、帰り際、剛さんから真新しい白いギターを贈られ、そして剛さんからハグされ、背中をポンポンと叩かれ、励まされていた、、、
その光景を見ながら、
「彼、嬉しかったやろなぁ!」
そんなふうに思いながら、涙していた私でした。
今日も剛さんの姿を見ながら、その笑った時の優しい眼差しに、癒された私でした。
剛さんを見ていると、《男気》を最高に感じますね。
ファンの声援、合唱は、やはり男性の声の方がよくわかります。
世の中の不条理、理不尽と闘っている男、、、
弱き者たちに眼差しを向ける男、、、
男に惚れられる男、、、
男からリスペクトされ、目標とされる男、、、
男を泣かす、言霊を持っている男、、、
“最高じゃないっすか!”
私の中では、これぞ日本男児!これぞサムライですな!!
Android携帯からの投稿