息子の言葉に… | フォゲットミーノットのブログ

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高校1年の息子が昨日口にした言葉です。



最近、「学校がしんどい…、なんかみんなの態度が1学期と違うねん…」



と時々口にしていました。


1学期は一日も休まずに行きました。野球部に入部し、ほとんど休みなく練習や練習試合で休日もつぶれました。



練習はしんどいけど学校は楽しいと言って、喜んで学校生活を送っていました。


夏休みの途中から、あることがきっかけで部活を辞めたいと言いだし、結局練習に行かないまま2学期に入り、10月中頃まで不登校になり、タイムアウトギリギリで復帰し今に至っています。



部活は辞めてしまったので今は帰宅組ですが、休日になるとたまに友人たちと遊びに行ったり、買い物に行ったりはしているのですが、学校では人一倍気を遣っているんだと思います。



昨日息子とスポーツ店とかに買い物に行って、車の中で色々会話をしていた時に、


「僕なぁ、学校行けへんだからみんなに迷惑かけたやんか…。」



「心配かけたかもやけど、迷惑かけてないやん。」



「僕なぁ…、学校生活楽しんでもええのん?」



「僕みたいなもん、生きとってもええのん?」



こんな言葉を吐きました。


又お昼休みのお弁当の時間に、



「1学期はみんなが僕の周りに来てくれたけど、今は僕が誰かの近くに行っているんや…。1学期とみんなの雰囲気が違うねん。」



これまであまり学校のことは話してくれませんでしたが、こんなことを思っていたんだと初めて解りました。



最近は、私自身そんなことを思ったことがないので、子供の心の闇が解りませんでした。



マイナス思考というか、自尊感情が乏しいのは感じていますが、迷惑かけている者は、生きていてもいいのか?と、そこまで意識が飛躍してしまうのかと思いました。



私なりに声はかけてやりましたが、私も子供の言葉にハッとすることがあります。


今の私は、マイナス思考の人の考えがなかなか理解できないところがあり、「どうしてそう考えるかな~?」と思ってしまうのですが、



過去の自分は、自分なんか何の役にもたたない、役立たずの人間のクズやとか、何で私みたいなもん生まれてきたんやろ…?とか、自分なんか大したことも何にもできない…と、劣等感の塊みたいな時もありました。



あったはずやのに、今自分が何事においてもプラス思考に受け取れるように、自分自身努力している最中で、自尊感情を作っているので、昔の自分を忘れてしまっているのです。



私らぐらいのいい歳した大人の友人でも、人見知りしたり、人とのコミュニケーションが苦手で、あの人好き、この人嫌い…と人一倍人間関係で悩んで、自分を卑下しているマイナス思考の人が数人あり、


なかなかその考え方が受け入れられなくなっていた自分でした。



いろんな人、いろんな考え方の人があって当たり前やのに、自分がクリアになったらもう相手の考え方を自分の物差しで判断してしまっているんですね。



自分だって、マイナス思考の塊の人間だったくせに…



子供は親を諭す役目があるようですね。



今日は心許せる中学時代の友人、高校は3人ともバラバラですが、誘ってくれたので買い物とカラオケに行って楽しかったようです。