このブログの初めの記事、「出会いの不思議青春編」に登場しています、私の知り合いのシンガーソングライターのお兄さまの作詞作曲された「旅立ちのうた」
という、自身のおばあさまの臨終に際して創られた作品があるのですが、この歌の
“古い写真で~”のわずか四行の歌詞なんですが、聴くといつも泣けてくるのです。
『やがて、浅い眠りの中、
遠い記憶が浮かび、
あなたはようやく少女へと
戻る旅を始めた…
……………
古い写真で笑う
あなたを囲む人たち
誰ひとりと知らないけど
なぜかとても懐かしい…
……………
いつまでも僕の胸には
あなたが生きている
僕の胸にも誰の胸にも
忘れない人がいる…
……………』