昨日の続きを書こうと思います
迎えた日曜日
昔の感覚だと7時前にはゲート前に並んでなきゃって感じだったなー
もっと早かったかな?
ゲート前にずらーっと車の列になっていたことを思い出す
それから10年強
サーキットに着いたのは八時半
そこからマシンを組み、受け付けをして、車検を受けてドラミ
もうこの時点で九時過ぎ
昔だと公式練習して、タイトラくらいだったかな?
ずいぶんのんびりしたレースになってた
迎えた公式練習
昔は多分7分とかしかなかったと思う
ここでしっかりセットを確認して、レース当日の自分のポディションがどこらへんなのかを確認する感じ
今回は台数が少ないこともあり、20分も公式練習の枠が取られていた
今回はタイヤが程度の良いものがないので、なくなく新品を投入する
タイヤのライフを考えて、あまり走りたくないところだが、走りだしたら新品タイヤにしたことによってグリップ感はある
でも全くといっていいほどタイムが遅い
楽勝でトップからコンマ5以上遅い
トップ連中は一発だけ出して、確認のみして早々に練習を切り上げている
僕にはそんな余裕はこれっぽっちもなく、タイヤのことを気にせずに走り込む
ピットインを繰り返してはセットを変更
試行錯誤は続きます
にしても
上の写真良いですな~
親父と二人でこんなことしていると昔が懐かしいです
そんなこんなで、トラブルもあり意外と周回数をこなすことが出来ずに公式練習を終了
タイム的にはほぼビリ(笑)
まー予想通りでしたけど!
昔はこうして親父と二人三脚でやりながら、けられーの、殴られーのしながらやっていた日々が懐かしいです
やっぱりこうして楽しんでレースをやれるのが一番良いかもね
今が一番良いスタイルなのかもしれない
そんなこんなんで
お次はTT
7分間
どのみちびりっけつになりそうだったので、皆についていって、引っ張られてタイム出てくれたらラッキーだな~作戦で、皆が間合いを取るのにけん制しあう間をさっさと走っていき、抜かれた人についていこうという作戦に
あわよくば、僕渋滞を作って、皆タイムが出なければ良いのにとかこそくな事を考えたりも(笑)
走りだして電光掲示板を見る
トップ2台とはコンマ2弱ほどある。でも3番手以降はコンマ1もない差であることを確認する
でも
乗っていてもどーしてもしっくりくる感覚がない
SODIはしっくりこない中で乗らないといけないマシンみたい
自分なりには結構抑えて、そーっと走っているつもりだった
後ろには長男坊が走っていて、見事僕の遅く走る後ろでばっちりスリップを使い、4番手で見事スーパーラップ進出を果たしました
僕はちょー僅差の7番手
コンマ1弱速かったら3番手でした(笑)
どんだけ接戦やねん
と思いつつも、予想通りの順位に
納得
こりゃー苦しいレースになるな~的な
さーお昼休みをはさんで予選
7番手スタートからなんやかんやとしながら、スタートで5番手までいく
その後思ったよりもトップグループのはしくれに付いて行きながらラップをしていく
前のマシンを抜くまでには至らず…
でもタイムもTTよりも良い
相変わらずマシンのフィーリングはしっくりこないものの、あるものの中で精一杯走る
予選終了後に、事後報告として親父がマシンをちょこっとアジャストしていたらしい
それが良い方向だったようだ
相変わらず、いつものごとく色々とするのが好きです
これをふまえて、決勝のセットを決める
昨日からの流れで言ったら結構大きな勝負となる
決勝はスタート勝負だなって思ってスタート
予定通りスタートで1台をパスして、4番手
トップグループは3台が接戦で
がちゃがちゃやりそうな予感がする感じ
案の定抜いたり抜かれたりをしてくれているので、なんとか3番手にくっついていきながらのレース序盤
でも抜くのは難しい
セット変更が前半は当たり、ぼちぼち前に付いて行きながらレース展開出来る
あわよくばトップグループに何かあればな~的な感じで走る
タイム的にも予選とほぼ変わらずに走れる
色々と走り方を試してみる
ついついブレーキの進入で間合いを詰めようをしてしまう
そこをドライビングでなんとか自分に言い聞かせて、マシンに合わせた走りをする
でも前回瑞浪で感じたリアの蹴りだし具合とかをどうしても感じれずに、それをついつい追いかけてしまう。
でもマシンがそれは無理っていっているので、我慢してマシンの走りたいように走る
しかしタイムが徐々に落ち始めてきた中盤過ぎ
トップグループのスリップ圏外になってしまう
後ろには5番手がすでにいる
なんとか抜かれずには済んだものの、前には離されてしまった
その後何度か抜かれるか?って思った瞬間はあったもの、ゴール
最後に前で接触があり、近づいたけど抜くことは出来ず、4位でゴールでした
自分なりには、やれることはやったと思っています
自分のマシンを走らせる中での運転の「幅」を再認識することが出来ました
今後どんな車、どんなカテゴリーに乗ってもずっとくっついてまわってくること
自分に合わないマシンなら勝てない
それじゃープロとはならない
だめならだめなりにベストを尽くす
限られた中でベストを尽くす
↑
この言葉は今年、知り合いのメカさんからふと言われた一言
今年の僕にとってとても大切な言葉になっています
今年S耐でも車のセットアップ、マシンの持っていきかたを塩野さんから大切なことをたくさん学ばせてもらっている
そのマシンのポテンシャルなりにベストに近づけていく方法を塩野さんから学ぶ
本当にいい勉強にもなっているし、自分の引き出しの数を増やしていくべく大切な時間
今回はカートに久々に乗り、4年落ちカートで戦う中で、運転の幅に関して教わった
もっともっと速くなりたい
誰にも負けたくない
誰よりも速く走りたい
ごちゃごちゃめんどくさい事が多い世界
楽しく走りたい
それを考えると、今回のつま恋のカートレースは本当に苦労したけど、楽しかったレースだった
こーやって、楽しかったと思えるようなレースをこれからもしていきたい
だってせっかくやってるなら、楽しくやって勝ちたい
もちろんストイックになる時も必要だと思う
でも根底は楽しいことをしているんだから楽しみたい
車に乗ることって、もっともっと楽しかった時代があったはず
小さい頃はカートに乗ることが楽しくて、楽しくて仕方無かった
そんなときの気持ちをまた取り戻して、サーキットに行きたい
と思うカートレースでした
また長男坊を誘って一緒に出たいと思います!
またあっくんと一緒に走れたこと
嬉しいです
あっくんありがとう
それと今回のつま恋には教え子たちもたくさん出ていました
そんな中で印象的なシーンが
決勝トップ走行中に、周回遅れの子とからんでしまい、コースアウト
目にいっぱいの涙をためたまま、ヘルメットを脱がないたくみ
僕も頭をポンポンってしてあげるときに、目に涙がうるうるしてしまった。。
だから子供達のカートは大好き
だって、そこには大人のめんどくさいゴタゴタとか、あーだのこーだのってのが無い
だから僕は子供とカートをしているのが大好き
純粋だし、熱いし、悔しいし、感動するし、色んな感情を素直にぶつけれる
だから良いんだよね
ずっと子供達とレースをしていたい
と思う今日この頃
純粋にレースをエンジョイしたいね
純粋に
切にそう願います