どもー
みなさんいかがお過ごしですか?
僕は久々に楽しい週末を送ってきました
金曜日はいつも通りお仕事をして、歯医者さんに行って、そのまま瑞浪に向けて荷物満載の軽で行ってきました
今回は教え子君が全日本のレースの練習として瑞浪サーキットに行きたいということで御同行してきました
初めて走るということで色々と心配な面はありましたが結構走れています
そして僕も一緒にテストとして走らせてもらいました
データ取りです
ノイズボックス、ジャバラ、ギア、キャブ、セット
…
などなど
いつもやれないことを、2台なので僕と教え子と分けてテストをしていきました
2台を乗り比べもしてきましたが、教え子のマシンのセットの持って行き方と、僕とは全然違うってことが、今回はすごく感じました
今後一緒にやっていくときのことを考えたら良いテストの仕方でした
結果
土曜日の終わりくらいには2台ともぼちぼち先頭集団では戦えそうな感じのフィーリングとなりました
常に2台で走りながら、僕が持っていることをすべて教えて込んでいきます
言葉よりも、一緒に走って、どんな間合いで走るのか、どんなマシンの動きなのか…などなど
言葉で話すよりもお互いにわかりあえるかんじでした
ここで
以外な展開に…
「遊びで明日のレース出てみる?」
の
一言から
翌日のレースに2台そろって出ることとなってしまいました
左は教え子
右が僕が乗ったマシンです
僕は
教え子のお古のタイヤで参戦です
久々のカートレース
それも
教え子たちがたくさん見ているし、一緒のクラスにも教え子たちが出ている中の参戦
非常にエンジョイしてきました
まずは公式練習
7分
のはずが…
なぜか5分で終了…
1回ピットに入って、チェックしたかったことがあったけどまさかの2分巻きでテストにならずの公式練習…
プラスして、1レース落ちタイヤなので、タイヤカスを取ることにえっさほっさの公式練習のためタイムは全くおっそい
教え子のほうは、ニュータイヤなので軽く皮むきだけして、早々にピットイン
なんともあっけなく終了
続いてタイムトライアル
5分
皆スリップを使って走りたい
なので序盤は位置取りに苦労しました…
皆周りをけん制している
なかなか良い獲物が見つからない…
なんて言ってる間に単独のぽつーん
1周捨てる時間も無いということで単独でアタック
そんなに車の動きは悪くない
でも
前日よりもコンマ3も遅い…
フィーリング的には後ろから数えたほうが早いだろうな~くらいの感じ
ステアリングにタイマーをつけて走っていたので、時間的に最終周ということを確認して最終アタックに入っていく
でも
良い感じのところでバックマーカーに引っ掛かりテンションダウン…
そのまましょぼくれながら早々にピットイン
一番に計量に帰ってきて計量
145.0キロ
…
最低重量ぴったり
にひやひやしながらピットに戻る
その後、教え子も帰ってきてタイムを確認すると僕より約コンマ2速い
あ~これは絶対に俺ケツのほーだなーって思っているうちに
結果が出たらしい
教え子 「せんせー俺ポールやわ~」
僕 「俺は?」
教え子 「あっ!!!!知らん…」
ポールが本当にうれしかったみたいで僕の順位は眼中になく…
下のほうなんだろうな~って思っていたら
5番手ということで、思いのほか上のほうということでとりあえずテンションが戻る
とにかく、教え子がポールを獲れたことが本当に良かったな~
とりあえずほっとする
予選
頭の中では、教え子がポールか、2位でゴールして、僕は3番手でゴールすれば良いかな~くらいの感じをイメージしてスタート
意外なことにもスタートはうまくいき、4番手?3番手?くらいを多分走っていたはず
とにかくごっちゃごっちゃで、順位の入れ替えが激しい
そして
ここで最近のカートレースの洗礼を食らうことに…
え?
僕もうコーナー曲がっているんですけど?ってところになぜか後ろからドーン…
内側からピロピロっとマシンが抜けていく
そのマシンのフロントタイヤのサイドウォールはすでに、当てましたサインが…
がっかりしながら、前を追って走る
ペース的にはそんなに悪くないから、前をとにかく逃がしたくない
前では教え子が、トップ争いをがちゃがちゃやっている
前半は
そんなこんなんで、洗礼をリアバンパーに食らいながらせっせと順位を上げていく
というよりも、前のマシンが抜きに行ったところを僕もついでに作戦でいく
通称カメ作戦
ちょいちょい曲がってクリップ前の、マシンがインリフトしているところに、ドーンと洗礼をくらいながら走る
そうこうしているうちに、トップまで来てしまう
あ!!!!
トップに出てしまった…
出るつもりはなかったのだが、前がミスをしたりしているのでトップまで来てしまった
しかしトップで逃げ切れるほどの力は今回は無かった
でもとりあえずトップを走っている
後ろをちらっと確認すると、結構近いところを連なっていることを確認
どーしようかなー
早く2番手に下がりたいな~と思いながら走っていると
瑞浪のパッシングポイントのタコつぼコーナーで、曲がっている途中で後ろからミサイルを食らい、フルカウンターを当てて、スピンを回避するも順位をかなり落とす
僕もうコーナー曲がっているんですけど?
って感じだったんですがなぜか後ろから撃沈されちゃいました…
順位が全く何番かわからないまま走っていると、残り周回数も無いころ、またしても撃沈を食らい、今度はコースアウト…
1周遅れになり、結果最下位で予選を終える
教え子は2番手でゴールしたようだ
予選を終えたマシンは痛々しい姿だったな~
ごめんね
決勝最後尾スタートということで何か奇襲作戦でもしてやろーと思い、セット変更をしようと思ったが、パーツが無く断念して、雨が降らないか雨乞いをすることにした(笑)
空が暗くなりがし、風が冷たくなってきた
キャブのローをちこっと開けて、決勝へ挑むことにした
決勝
スタート勝負って思っていたので、スタートして2コーナーまでチョーインベタで突っ込んでいく
順位をめっちゃ上げたはず
そっからは1台1台パスしていく
そーすると
ちょい先に先頭の3台が見える
教え子は2番手で周回している
完全にトップ3と
4番手~8番手までの5台が分かれた
僕は8番手まで順位を上げた
後ろを振り返ると後ろはかなり離れていることを確認した
もうあとはこの4番手集団の先頭に立つことを考えようと思い走る
その中には以前教えた子もいる
教え子と一緒のレースに出れて、一緒に走れて、バトルが出来て本当に楽しい
さーどうやって4番になろうかな~と思いきや…
意外にも残り周回数が少ない
何回か抜いたりしたが、スリップを使われてしまい、なかなか逃げれない。
そうこうしているうちに最終ラップ
鬼門のタコツボで前でやりあっている
そこをまたしてもカメ作戦で1台をパスして結果6位だった
前のトップ集団では教え子がガッツポーズをしながらチェッカーを受けていったのを確認
それを見てすっごくほっとした
教え子はもう何年ぶりかの優勝だったらしく、本当に嬉しかったわ~
車検場について、すぐに教え子と抱き合う
本当に嬉しくてたまらなかった~
とまーそんな感じです
良かったです優勝してくれて
僕は結果は6位でしたが、ここ最近のカートレースの雰囲気も味わえたし、レースの仕方も学べました
これから教え子たちに、教えていくのにとっても良い勉強になったのと同時に、色んなことを学びました
今回身をもって感じたことは、また明日にでも書くとします
こちらはカデットクラス
1、2位は教え子です
おめでと!
こっちはX30クラス
優勝は
2010年にみっちり一年間一緒にやったちびまさきが勝ちました
なかなか良い走りになってました
的な良い週末となりました
また明日続き書きまーす