御機嫌よう。無駄に更新するブログだよ。
さて、今回の趣味的なものは再びフィギュア作りの話題。
しかも、今まで紙粘土だったのが今回は石粉粘土を使って見ちゃいます。
つーか普通は、フィギュア作るなら石粉粘土らしいんだけどね。今まで紙粘土なんか使ってきたから、造形性も低いしのちにバキバキになってしまうのよね。
ここで紹介したドクター・デイとライオンキングですが、後者は良いんだけどデイがひび割れて残念なことになってます。まあ、何とか形は保ってるので良いが。
つうわけで、石粉粘土で試験的に作るのがこちら。
ダース・ベイダーですね。
別に好きなものでは無いけれども作ってみようシリーズ第一弾ということで。
では作っていくぜ!!
1.使う道具
まず必須アイテムはこちら。
石粉粘土は、youtubeで動画を上げてる人とかもよく使ってるダイソーのやつ。
これで十分らしいですねえー。販売するとかいうんじゃ無いんだし。
あとは水、そして切る道具。
一番右のは職業柄自然と持っていた、エグザクトナイフ、またはデザインナイフというのか。これは固まった後で形を整えるときに使うらしい。
で、その横の三つは完全に無料です。w
あんぽてと(北海道のお菓子だー!)についてくるやつと、マックのコーヒー混ぜるやつ、弁当とかに使ってね的なフォーク。
まあこの辺は、造形中に使うものなので、普通の人は粘土用のちゃんとしたやつとか100均で揃えるらしいけれども。
ちなみに使ってみた結果、完全に愛用しているのはあんぽてと。マックのはちょっと使ったけど、フォークは一回も使ってません。使うところが見つかりません。
2.頭を作る
人々がまず作るのは、頭、つまり顔。
でも普通の人間の場合、本当に顔の部分だけぺろんってお面みたいに作るらしいが、ベイダーの場合だとヘルメット的な感じなので…それごと作ってみます。
出来た。
ある意味これが一番難しいので、3時間くらいコネコネしてました。
でも固まらなくていつまでも調整できちゃうのが、石粉粘土のいいところ!
紙粘土だとガビガビになって、水をつけても直らない。
ちなみに粘土をこねて造形したあとは、水をつけて表面を綺麗にするのが基本のようです。動画で勉強しました。
3.針金でガイドを作る
はい、いきなり未確認生物登場。
えーこれはですね、針金で体の部分がどんな感じになるかのガイドを作り、頭をブッ刺して、そこからボディを作っていくというわけなんですね。
参考写真をたくさん集めて、よーく見ながら立体的に針金を設置していきましょう。
4.ボディを盛る
ではこの生物に、少しずつ粘土を持っていきます。
何となく体の芯を作る感じで、取り敢えずは少しずつ。
まずはこの程度で、固まるまで1日待つ!
で、次から、本格的に持っていきましょう。
こんな感じ。
で、1枚目から気になっていたところがあると思いますが、ベイダーの頭が取れてますね。w
ヘルメットみたいな部分が剥がれましたが、ふと体を作ってるうちにここの部分でかくね?と気付いて、ちょっと作り直したりしてます。
2枚目に写ってますね。
で、まあ3枚目はマントの中の部分みたいなのまで作りました。
着実に少しずつ、体を作っていきましょう。
で、いきなり時を進めよう。(ぺこぱ風)
だいぶ完成形になったハゲベイダー。指のところを一生懸命作りました。
5.形を整え、やすりをかける
完全に粘土を盛り終えたら、続いてのステップ!
先ほど紹介したエグザクトナイフで、形を整えましょう。
ガサガサしたまま固まった部分とかを綺麗にカットして、ちゃんとした形にします。
その後はダイソーとかの木材用で良いので、テキトーに紙やすりをかける。
これは、なんか表面をさらにツルツルにする感じの目的らしいですが、まあ、テキトーで良いのでは無いかと。笑。
粘土の時点で水で撫でてれば、大丈夫だね割と。
なんか影になってるとこ多いけど、こんな感じ。
まああんまり分かんないが、一応やすりをかけた後です。
こうしておけば、多分良い感じ。←テキトー
6.着色
お次は最大限の山場かつめんどくさい工程(え?)の着色でございます。
今回もアクリル絵の具を使おう。
はい。
2日で完成。
ほぼ黒だしな。そしてハゲベイダーは無事にヘルメットが装着されました。
雰囲気は出てると思いますね。目と光とか?テキトーに入れましたけど。←やはりテキトー
7.ニス塗りして完成
続いてのステップは、もう簡単です。
着色が終わったんですからね。紙粘土の時も使ったセリアのニスを使って、表面に塗って行くのみ。
ちなみにねー、ホント、粘土用の?というか、透明で液体になったニスってセリアにしか無いと思う。超便利だわ。紙粘土って書いてありますけど。問題なし。
つうわけでついに完成したベイダーがこちら!
ぽいでしょ?
ぽいっちゃぽいでしょ?
ぽくないっちゃぽくないけど。
制作期間は、約20日ほどです。ちょっとずつ進めての結果ね。
わざわざレフ板的な紙を置いて撮影してますが、まあ、そこそこの出来ですね。
ちょっと骨組みの針金のサイズ感を間違えまして、よーく見てると頭がでかくなってもてるし足短いかなって感じでもあるんだけど、ま、悪くないだろう。ということで。
ちなみにBB-8も作ってみました。
かわいい!気がする!アンテナみたいなやつ折れちゃって、テキトーにくっつけたら曲がったけど!
これはこれで本物のやつと比べたら手抜きが目立つ。
本当は全体的に、グレーの線というかそういうのが入ってて、メカ感のあるデザインになっているのですがね。
まあそんな感じで、特段、本気でもないスターウォーズの者たちを初めての石粉粘土で作ってみたのでありました。
この操作性に惚れてハマっちゃって、次々いろんなもの作り始めたのはまた別の話なので次回にしましょう。
以上、石粉粘土でダース・ベイダーを作った話でございました。