第22話「夢のリッチ学園」(iMight Switch Schools)
ねぇ、聞いて! シアトルで一番のリッチな私立学校ブライアーウッドからお誘いを受けたの! 校長先生との面接にパスすれば学費も免除だって! もちろんサムたちがいる今の学校を辞めたくないけど、ブライアーウッドってチョー魅力的なんだよね…。

カーリーは、とある生徒からブライアーウッドという私立学校がらの招待状を受け取る。
優等生カーリーにぴったりな学校ということで、推薦されたのだ。
だが、サムとフレディはそれに反対。親友が、好きな人が、いなくなるのは嫌だ!
そこでサムとフレディが手を組んだ。
カーリーをブライアーウッドに行かせないようにするには、
面接試験から落とすこと。なんとかして落とそうと色々試すことに。

まず、スペンサーが作ったミニゴルフを利用する。
家をゴルフ場にして、そこにブライアーウッドの校長を呼ぶのだ。
そして、カーリーの家のだらしなさに試験に落ちる、という作戦。

校長に面接は家で、ということを伝えるため、フレディはスペンサーになりきって
電話をかけた。オシリのニキビというウソで、なんとかうまく騙したようす。

面接試験当日、サムとフレディはギビーなどの友人を何人も呼び、カーリーの家を
ミニゴルフ会場にした。思い切り騒がせて、試験を台無しにしようとする。

途中、カーリーは夢をみた。
自分がブライアーウッドに行ったら・・・・・
おいしいデザートや、気持ちいいマッサージ付き。
問題に答えて正解しただけで、お金をくれるリッチ学園。
こんな学校に行けたら、どんなに素敵だろう・・・・・・・・

だが、途中で変な悪夢もみてしまう。
それは、カーリーがいなくなった後の番組。
「iCarly」から、「iGibby」になっている!!

最悪すぎる夢で、目を覚ましてしまった。
と、そうこうしているうちに校長がやってくる。
下が大変なことになっていると知り、ムカつきながらも
校長を二階に案内する。面接開始。

だが、まだサムたちの作戦は終わらない。
二階にいるおばさんのポケットに、高得点が入るボールがある、
と皆に言いふらし、二階へとうながす。
皆はいっせいに二階へとかけあがり、校長に襲い掛かった。
頭を抱えるカーリー。
その間、下に取り残された2人は満足感に浸りながらジュースを飲んでいた。
完璧な作戦による達成感は大きいものである。

と、子どもたちによってボロボロにされた校長とカンカンになったカーリーが
下りてきた。
カーリーは自分の進路を邪魔しないで欲しいと言うが、サムたちはいなくならないで
と必死に訴える。

だが、その友情パワーに負けて校長は学園へ招待するのをあきらめた。
カーリーはイマイチ納得していなかったが、その気持ちは再び校長の後を
追って下りて来た子供たちによってかき消された。
校長は子供たちを連れて外へと逃げて行ってしまった。
結局、カーリーはサムとフレディのおかげで「iCarly」をやめずに済んだわけである。

次回予告!
第23話「負けるなフレディ」 お楽しみに!