昨日はお休みをいただき有難うございました!

今日からまた一段と頑張らせて頂きます!

 

今回は小学生バスケットボールのオスグッド病について

症例報告させて頂きます!

 

【症例】

小学6年生女子のオスグッド病

クラブチームでバスケットボールをしており

一か月前から膝に痛みがあり来院されました

 

特に左膝に痛みがあり、

ダッシュ、ジャンプ、ステップや切り替えしで

痛みが強く、お皿の下5㎝位のところの骨を押すと

非常に痛みが強いとの訴えでした

 

【治療】

今回の症例はオスグッド病と判断し、

痛みの強い左膝周囲のスジや骨の周りを矯正しました。

2回の通院で痛みが4/10程度まで減少、

5回の通院で痛みなく競技もできるようになった

とのことでした!

 

 

オスグッド病は誤診も多い骨端症の一つです。

特にジャンパー膝やシンディン・ラーセン・ヨハンソン病

などと誤診されて来院される子も多いです。

 

オスグッド病では膝のお皿の下5㎝くらいのところにある

出っ張り(脛骨粗面)が突出し、

膝の屈伸などでの動作時痛患部の圧痛が主な症状です。

 

小学5、6年生から中学1年生くらいで発症するのが

ほとんどです。

この時期に坂道や階段のランニングやダッシュ、

過剰なスクワット系の運動をすることで発症しやすく、

絶対に避けるべきです。

それをやらなければ上手くなれないとおっしゃる理論も

分かりますが、オスグッド病を発症してしまうと

その代償は計り知れません。

 

もしオスグッド病でお困りの方がいらっしゃいましたら

是非一度、当院までご相談ください!