アメリカのボストンマラソンの会場でテロ行為が発生し、犠牲者が発生しました。


テロ行為は、無関係な人の命を奪う愚かであり許されざる行為です。


このようなテロ行為がなくなってくれることを祈るばかりです。




前置きはここまでにして、本題に入ります。



私は旅が好きです。



特に海外に行き、その国の文化を触れることは、

日本だけでは出来ない経験を積むことが出来るので、

人としての器が広がるような気がします。



そういうこともあって、人とは違う経験をしたいという思いが強まり

日本人があまり行かないような国についつい足が向いてしまいます。



昨年はイランに行きました。



そんな話をすると周囲の人達は必ず「危なくないの?」と聞いてきます。


「危なくない」とは言い切れないので、

「危ない目に遭ったことはない」といつも回答します。


「発展途上国=危ない国」という構図が


一般的な日本人の頭の中にあるようです。




でも本当にそうでしょうか?




今回のボストンの事件を皆さんはどう受け止めているのでしょうか?

少し前のグアムの通り魔事件をどう受け止めているでしょうか?

なぜ日本人はアメリカは安全だと思うのだろう?

なぜ発展途上国は危ないと思うのだろう。



私から言わせれば、


殺人が快楽や鬱積の吐出しとなっている先進国の方がはるかに怖い。



先進国だろうが、発展途上国だろうが、


どんな国であろうと危ない場所や時間帯はあります。



そんな危ない場所や時間帯に近づかなければ、


私のように滅多なことでは危ない目には遭いません。




今の日本人には危険と安全の境目がわからなくなっている気がします。



世間から垂れ流されてくる偏った情報を信じ切って、

自分で安全か危険かを判断しなくなっていませんか?


危険な場所や状況はどこにでも転がっています。


でも安全に生活できる場所はどこにでもあります。



結局は危ないかどうかを自分で察して、適切な行動がとれることが重要なんです。





もう少し自分の目で見て判断する力を磨いてみたらどうでしょうか?