ハンドメイド日vol.10
革紐のラップブレス

誌面ではお伝えしきれない
なぜ?
にお答えする解説です。


材料選びの最後は
接着剤についてです。

今回のラップブレスでは
2種類の接着剤を使い分けています。

シェルボタンに
メタルチャーム類を貼り付けるのと
シェルボタンに作った
丸小ビーズのボタン足の
テグスの始末用には
こちら。↓
どこにでも売っている
昔からある2液式接着剤です。
真珠屋さんも
パールと金属のヒートンをつける時
これを使っているとおっしゃってました。
ただ…
接着に安心感はあるのですが
溶剤の色はイマイチです。

という訳で
私は
溶剤がゆるくて流れやすいのですが
レジンのような透明感に仕上がる
↓これもよく使っています。
ラドログリーさんオリジナルの
こちら↓もオススメ。
がっちり着きます。
透明感はありますが
若干黄色い気もします。


そして
ラダーワークしたビーズステッチ糸の
糸始末に使うのが
こちら。↓
普通の液状とゼリー状
どちらでも大丈夫ですが
ゼリー状は
もっちゃりしている分乾きが遅いので
普通の液状の方が良いかもです。

因みに
百均で売っている
無名?の瞬間接着剤も試してみましたが
問題ありませんでした。

瞬間接着剤を
糸の固定に使用する方法は
私も10年前には全く知りませんでしたが
とあるプロセス撮影の折
編集者さんから教えて戴きました。

非常に合理的だと思いました。

瞬間接着剤を使うことによって
作業工程は減り
仕上がりも美しく
壊れにくくなります。


では〜。