通常国会が開会しました | 大串正樹オフィシャルブログ「ぐしろぐ-大串まさきの活動のキセキ-」Powered by Ameba

通常国会が開会しました

1月23日より通常国会が開会されました。昨年末までに政府内・自民党内で議論をしてきた来年度予算や税制改正などの審議も始まりました。

 

後から批判するだけなら楽なのですが、批判に耐えられる案をゼロからつくることはなかなか大変な作業なのと、政府側の立場としては、今後、議論となる課題に対しても、事前に検討をスタートしておくことが大切な仕事になります。

 

副大臣になって、国会対策副委員長の時とは全く違うカレンダーの見方が必要だと感じています。同時に、マンパワーにも限りがありますので、それぞれの仕事量を踏まえた上で指示をしていくこともマネジメント上必要です。

 

デジタル庁は新しい課題が多いこともあり、まだまだマンパワーが不足しています。公務員の削減を掲げる政党もありますが、実態は企業と同じく、いかに優秀な人材を集めるかが鍵になります。まずは人材確保という肌感覚は大切だと思います。

 

さて、岸田政権になって批判も多いですが、評価する声も少なくありません。原発や防衛費など難しい課題に正面から取り組む姿勢は、私も良いと考えます。もちろん、自民党は開かれた政党なので、その方法を巡っては、党内でハレーションが起こることも少なくありません。怒号が飛び交うぐらい党内で徹底的に議論して、政策をまとめていくのが自民党の風土でもあり、会議そのものが切磋琢磨の場にもなります。

 

あとは上手に伝えることかと思います。役所の広報はWeb上に掲示すれば良いように考える場面も少なくありませんが、政策はそれ自体コミュニケーションの概念を含んでいると考えるべきで、わかりやすさが前提となります。デジタル庁の情報発信も丁寧におこなっていきたいと思います。

 

本年も頑張って参ります。