地域スポーツの振興
宝塚市スポーツ少年団の創立50周年記念式典に出席しました。宝塚では、主に軟式少年野球に大会顧問などで関わっていますが、スポーツ少年団の活動が盛んな地域です。子供達を支えて下さるスポーツ少年団の皆さんへの感謝を申し上げつつ、これからもしっかりと応援したいと思っています。
自民党でも「スポーツ立国調査会」など、地域スポーツを議論する場があり、政策としても重視しています。
私も東京オリンピックでの選手の活躍に感動しましたが、日常的にも世界で活躍する選手たちに励まされることは多々あります。スポーツは国境もイデオロギーも超えて共通の価値を生み出す点で素晴らしいと思います。
だからこそスポーツ振興は政策として取り組むべき課題と位置づけられています。
一方、学校現場のクラブ活動に支えられてきた日本のスポーツですが、昨今の働き方改革の影響もあり、地域でのスポーツにシフトすることも考えなければなりません。
とはいえ、コストの問題もあります。ボランティアに頼り切りというのもどこかで限界を迎える気がします。マンパワーについては、他国のように、アスリートが引退した後、リスペクトされつつコーチなど後進の指導で収入が確保される社会へと移行すべきと考えています。
また、マイナースポーツになると、大会運営時の場所や審判の確保など具体的な課題もあります。グランド整備を中心に、地元からの要望としても伺っておりますので、全国的な課題かと思います。
さまざまな課題を解決しつつ、教育的側面からも、また健康づくりの面からも、地域の皆さんとともに、スポーツをますます振興して参りたいと思います。
※ツイッターでも情報発信しています。
https://twitter.com/Ogushi_Masaki