委員会質疑 | 大串正樹オフィシャルブログ「ぐしろぐ-大串まさきの活動のキセキ-」Powered by Ameba

委員会質疑

年に一度の予算委員会分科会での質疑がおこなわれました。予算に
関する質疑の機会で、予算審議の終盤に設定されます。

応募方式で、与党の我々にとっては貴重な質疑の機会です。

今回は応募期間が短かったせいか、応募者が少なかったようで私に
は二つの質疑が回ってきました。

1.予算委員会第七分科会:経済産業省所管の質疑

 今回は車体課税、すなわち自動車税と軽自動車税について質問を
 致しました。税そのものは財務省や総務省の所管なので、経産省
 には、税による技術へのインセンティブの視点で前向きな答弁を
 頂いたところです。




2.予算委員会第四分科会:文部科学省所管の質疑

 こちらは、チーム学校におけるカリキュラムマネジメントの在り
 方やミドルリーダーとしての主幹教諭の在り方など。もともとは、
 私の博士論文のテーマにも近い話だったので、今後の施策に生か
 してもらいたい論点を提言した形です。






両質疑とも、動画はウェブサイト上にアップします。

与党は法案を提出する側なので、なかなか質疑の機会が無いのです
が、こういう機会を利用して、練習の意味でも積極的に質問に立ち
ます。

一部のNPOが国会議員の質問回数をカウントしていて、質問が少
ない議員は働いていないような報道がされたりします。

 質問回数が多い  = 仕事をしている議員
 質問回数が少ない = 仕事をしない議員

というレッテル貼りですが、当然ながら、既にある法案に質問する
より、野党の質問攻めにも耐えうるしっかりとした法案を作る方が
仕事としては大変です。

自民党では党内での議論も激しくて、党内での理解を得るプロセス
がかなりハードだったりします。しかり、これによって、よりよい
法案へと鍛えられるのです。

10年かかっても法案として成立させられない難問もあります。緊急
な案件で数日で法案としてまとめなければならないものもあります。

これからも、政策面でもしっかりと頑張って参ります。