お見合いや、仮交際1回目デート後のお断り理由はいろいろあるのですが、「一言で言うなら結局はこれちゃうの?」というのがわかりました。女性が男性に対してです。
「こどもっぽい」。
これ。
・自分のことばかりを話す。(話題をさらって結局は自分の話に持って行く)
・答えが思い付かないときや、苦手な話題を振られと黙ってしまう。無言モードになる。
・あきらかにテンパって空回り感がある。
・自分とは異なる価値観的な発言をされると、表情が曇る。顔に出てしまう。
緊張に加え、コミュ力が高くないということなのですが、印象としてとても子どもっぽく(人として未成熟)映ってしまうのでしょうね。
女性は「自分だって欠点がある。決して社交性があるわけではない。緊張しているせいもある。優しく受容しなきゃ」と頭ではわかっているけど、「子どもの相手はしたくない!」「”好きでもないの未完成な男性”を温かく見守る器など、私は持ち合わせいない!」と、心が拒否してしまう。
わからなくもないですが・・。
さて、逆も考えてみましょう。女性だって、上記に挙げたような言動をする方もいます。
一番上の「自分のことばかりを話す。(話題をさらって結局自分の話に持って行く)」はあまりないですが。
昨今、特にコミュ力も普通に備え持つハイスぺ男性は、結婚相手に自分と同じレベルの女性を求める傾向にあります。
したがって、上記のような人に対しては女性から男性を見る目と同じく、「子どもっぽく未熟」と感じてしまうかもしれません。
ひと昔だったら、「大人しそう」「純情そう」「控え目で女らしい」「天然ぽくて可愛い」「守ってあげたい感じ」「従順かもしれない」という印象を持たれ、ハイスペ男性(モラ気質ありきの方も)から求められやすかったのかもしれませんが・・。
とはいえ、なんだかんだで男性は好きな女性に対して、「頼ってほしい」「任せてほしい」「相談してほしい」「甘えてほしい」「時には感情を素直に出してくれてもいい」と思ってもいます。
「子どもっぽい(未熟)と選ばれないと言ったり、逆に子どもっぽい部分がある方が愛されると言ったり、どっちなんですか!」と女性から聞かれそうですね。
「使い分けやね~」としか、お答えのしようがありません。
「しっかり者で賢くてなんでもできる彼女。リスペクトしているけど、僕の出番も作ってくれるし頼ってもくれる。僕の存在が彼女の心や生活を満たしている。輝かせている。そんな自信を僕に持たせてくれる」こんな風に男性に思わせることが、大事なのだと思いますよ。難しいけど。
まあ、それこそが相性なんでしょうね。
堅い言い方になるけど、つまりは関係性。
お見合い結婚だからこそ、「この人とはどんな関係性が持てるか」冷静な目で判断できるのだと思いますよ。
...........................................................................
TMS(全国結婚相談事業者連盟)「パーソナリティーテスト」「MQ結婚力診断」
せひとも、やってみてください!
「自分のことをもっと知りましょう!」