高校生のころ、付き合っている彼氏がいたという女性はいますか？
「普通にいたわ。初体験は16歳。高校時代だけで3人と付き合った(⌒▽⌒)」
みたいな人もいれば、
「な、なにを言ってるんですか( ﾟ ▽ ﾟ ;)？そんなのありえませんでした」という人もいることでしょう。
前者は制服のスカートをうんと短くして、学校にもメイク
をして行き、同級生の男子を親し気に下の名前で呼び捨てするような女子だと思います。
高校リア充生。
目立っていて派手
で、でも遊んでいるわりに成績は悪くない、みたいな。
そんな高校時代を送ったある女性（Ａ子さん アラフォー）の話を今日はします。
「高校は共学で自由な校風だったので、楽しかったですよ(*^▽^*)！
私はクラスというか学年全体でも、そこそこ目立つ女子グループにいました。
今、言われているスクールカースト的には上位
だったと思われます。
そして、同じようなスタンスの男子グループとよく遊んでいました。
私のいたグループや、その男子たちのグループには学年でも1番、2番を争うような可愛い子
やカッコいい子
がいました。
私はそんなグループの中で最下位(;^_^Aでした。
6人ぐらいの女子の中で6番目だったと自覚しています。
ルックス、成績、性格の明るさやコミニュケーション能力、家の財力も。
正直、彼女たちからは『どうしてウチラの仲間？』って思われていたのかもしれません。
私は16歳、17歳で、男女の釣り合い
というものを学びました。
文化祭の日に告白して来てくれたのは、いつも遊んでいるイケてる男子グループの中の、一番地味で大人しい子。
言葉は悪いけど、”ぱしり
”みたいなこともやらされていました。
みんなに煽られ、進められ、面白がられて私たちは付き合うことになりました。
本当は、男子グループの中のリーダー的な子
に秘かに片思いしていたのですが、
その彼は、当たり前のようにグループで一番可愛く、学校でも有名な人気者の女の子と交際
していました。
交際を始めたその彼は思いの他優しくて、良い子で、私はそれなりに好きになって行きました。
でも、頭の片隅にいつもあったのは、『あのグループの中の一番冴えない男子。ちょっとバカにされたりイジられたらりしている。なんか情けないな(ﾉ_-｡)』だったのです。
ただ、彼もそうだったのでしょうね。あるとき私に言いました。
『俺たち、なんか同じぐらいの感じだよね。だから告白したんだ。付き合ってくれると思ったんだ』。
まあ、そんなこんなで1年ほど交際したのですが、高校卒業とともに2人は別れました。
これが私の恋愛の原点だったのかもしれません。
そして、大人になった私は、異性との出会いがあるたびに、「この男性はどのぐらいのレベルの人なんだろう」と思うようになっていました。
20代後半ぐらいだったでしょうか？私はなんだかとてもキレイ（自分比で）になったときがありました。
痩せたからかもしれません。人生最高のモテ期で、1年に3人ほどから告白
されました。
だから、『私はもう高校生のころの私ではない。比べる男性が何人かいるとしたら、上位にいる人と付き合ってもいいんだ！！』と、勘違いし
始めたのです。
しかし、誰ひとりとして結婚を考えるに至る真剣な交際にはなりませんでした。
なぜか？答えは簡単です。私の見る目は高校生から成長していなかったからです。
所作が目立つ。仕切りが上手い。空気を読むのが上手い。話が楽しい。地頭が良い。エスコートがスマート。
なんだかんだでやっぱりカッコイイ
みんなから一目置かれている
こういう男性にしか、私は魅力
を感じませんでした。
結果、浮気をされたり、結婚相手には選んでもらえなかったり、フェイドアウトされたり。
上記の魅力を追及するあまり、独身よりはうんと簡単に付き合える、既婚男性に嵌ったりもしました。
地味で不器用で、仲間内や上の立場の人から軽い扱いをされてきたかもしれない。
でも、誠実で優しくコツコツと働き、平凡な家庭を作りたいと思っている男性は世の中にたくさんいます。
私は、そういう人に実際たくさん出会って来ました。
ここ3年ほど、婚活をした中で多かったのはそういうタイプの男性です。
でも、どうしてもどうしても好きになれないのです
自分が愚かなことは百も承知です。
どうしたら良いのでしょうか？
頭でわかっていても心が納得しないのです。
きっと、私はずっと独身のままのような気がします
。」
どう思いましたか？
こういう女性、多分結構いると思います。
正直ね、理屈でアドバイスしても簡単に心に刺さらない。
女性それぞれの心の中で、大改革（とっても大きなきっかけ）が行らない限り無理だと考えます。
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オフィシャルサイトの方でスピンオフ（そう表現して良いかどうか？）記事を展開することにしました。
その日のアメーバブログに書いた記事に際してのポイントを書き加えています。
よろしければ重ねて読んでくださいね(*^▽^*)
結婚できないはずはない 今日の記事のポイント
http://www.kekkon-en.com/kekkondekinai.htm
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「優しい方」「誠実な方」のように、抽象的であったり、詳細につき検索し難いものもあります。