障害年金の最初の相談でつまづきたくなければ、ぜひこの記事を参考にしてください | 障害年金の御手続を遠回りしたくない方を、山陰松江に事務所を構える専門社労士がお手伝いしています

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私たちは、「結果まで遠回りしている方を救いたい!」をキャッチフレーズに日夜業務に取り組んでいる、障害年金専門の社会保険労務士事務所です。

「鳥取・島根で障害年金の
情報源」と言えば当事務所!


【はい、本日のお題】

~障害年金の最初の相談でつまづきたくなければ、
ぜひこの記事を参考にしてください~




役所の相談窓口で初めて
障害年金相談をする場合、
応対者の相談技術が千差万別なことをご存知でしょうか。


知っている人はとことん詳しいし、知らない人は
チンプンカンプン(に近い・・・かもしれない)
なんです。

窓口相談に携わる方の多くは「老齢」と「遺族」の相談は
本当にお詳しい。これらの相談がほとんどだからです。

障害年金は相談件数そのものが少ないので、現象そのものは
致し方ないと言えます。
(だからしょうがないじゃん!という話にはしませんよ)

この事情を知らない人は、案内されたブースや窓口に
腰かけたら、誰が応対しようとスムーズな相談が受けられると
期待します。

しますよね普通。でも、そうじゃないんです。

詳しい人に当たれば、本当に上手な説明が受けられます。
良かったですね。

では逆に、チンプンカンプン(に近い・・・かもしれない)
な人が応対に出たらどうなるか。

「少々お待ちください」連発です。
でも、少々待たされるのは普通。

待ち時間が3分を超えても、
怒らないでください。
短気は損気といいます。さすがに5分超えたらキレ気味に
なりますけど騒がないでください。
思うつぼです(笑)。


最悪なのは、適当なその場しのぎの説明をされること。


果てに「あなたは障害年金の対象ではない」なんて言われたり、
擦り合わせ段階で案内された書類を全部揃えて
「今日は手続を
済ませるぞ。」と決意して請求に出向いたのに
「書類が足りない」なんて言われることもあるかもしれません。


足りないよ。
だって今初めて聞いたもん。


本来提出する必要がない書類も「あれも」「これも」と
説明
される場合もあるかもしれません。

事後重症請求の場合、追加書類収集のために月をまたいだら
一か月分受取り損ねます。

待機している間に診断書の
有効期限が切れれば、
診断書を
取り直しする場合もあり得ます。
つまり、文書料金一通分の実費が無駄になる。

私も最近、お引き受けした件の
提出段階で
「あれも」「これも」
言われました。

でも、本来は出す必要がない
だって、過去同じ請求
パターンで
一度も出したことがないもの。

そのために病院へ書類発行を頼んで待機して料金払って
なんて、いらなくね?
こういう場面に出くわした場合、私はこう言います。

「あなたが仰る書類を出さなければ審査の結論が出せない
という事なら、
そのタイミングで書類を準備して提供します
ので、この書類は今日
受け付けてください。」

です。


そうしたら、大抵受付してくださいます。
応対した人が困らないように
してあげれば良いのです。

請求する人がもっと気配りしてください。


本当、残念な気持ちになります。
未だ私自身や社会保険労務士が
甘く見られていることに
ついて。

社会保険労務士だったら
その場で何と応答すればスムーズに
手続が進むかを
念頭において、言葉を選んで伝えられます。

でも、自力請求している一般の方が、
「あなたは障害年金の対象ではない」
とか
「書類が足りない」なんて目の前のお役人様に言われたら、
スゴスゴ帰るんじゃないかと。

ここら辺りの出来事は、意地悪とまで言えないけど
いささか
不親切と思います。


年金事務所の話ではありません。