■手法その1:タスクスケジューラアプリをリモートサーバ接続して実行
①タスクスケジューラを起動する
②左ツリーの[タスクスケジューラ(ローカル)]の右クリックメニューから[別のコンピュータへ接続]を選択
③リモートサーバのホスト名またはIPアドレスを入力する。現在ログイン中のユーザ権限では接続できない場合、リモートサーバ上でタスクスケジューラへのアクセスを許可されたユーザを指定する。
■手法その2:コマンドラインからタスクスケジューラを操作
schtasksコマンドを使います。
タスクを実行する際のコマンドラインとしてはschtasks /runとなります。
schtasks /run /S サーバ名orIPアドレス /U ユーザ /P パスワード /TN タスク名
/TN タスク名 の部分は少しわかりにくいのですが、schtasks のみを実行した場合に表示されるタスクパスの、
"フォルダー"の文字列を除外した部分になります。下図の例だと、"\Microsoft\Office"です。
■こんなときに
- リモートサーバにインストールされたプログラム(≠サービス)を手元からリモートサーバ上で実行したい
- リモートサーバへのログインを極力控えたい