士業の老後 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。

こんにちは。

毎月通っているとあるデイサービスでのハーモニカ演奏。
に、珍しく土曜日に行ってきました。

行ってからふと気付いたのですが、
おそらくこの7月で通い始めて丸3年だと思います。

すっかり利用者の方々に定着し、かなり楽しみにして
待っていてくださるようになりました。
僕の演奏力も、毎月やることで、安定してきてレパートリーも
増えました。

やはり、継続は力ですね。

さて、そんなハーモニカの帰りの電車で
思いついたのですが、
意外と士業の老後の収入・資金って明るいんじゃないかっていうことです。

老後の安定感で言えば、共済年金をもらえる公務員が
良いのは間違いありません。
実際、比較的高級な老人ホームに入っているのは、
公務員の方や、その奥様が多いのが実情です。

それに比べて、独立した士業などは、
若い時もそうですが、不安定で、
年金なども薄いです。

大抵の独立士業は、そこにポイントを求めたのではなく、
なんらかの適性ややりがいを感じて開業しているので、
大きな問題ではないのですが、
老後のことなどを考えると、
勝手にコンプレックスを感じていました。

ただ、本来の我々自営業のメリットからみると、
収入の上限がありませんし、年齢制限もありません。

そう考えると、現時点では四苦八苦していて、
明らかに大卒で10年以上、そこそこの企業に勤めている
友人達などと比べると、心もとなさは、半端ないですが、
長い目ではやっぱり可能性を秘めているのではと
思いました。

例えば、30代の頃から、コツコツ基礎固め(実力や既存のお客様の確保)していけば、おそらく60代を超えても、仕事はコンスタントに
くると思います。

そうなったとき、一般の人が定年退職して
月20万円年金もらうとして、
僕らは、事務所の経費を除いて30万円ぐらいは、
利益が出るのではと、漠然と考えました。
(実際、僕自身は、もっとあるだろうと予測していますが、堅く見積もってこのぐらいの希望を持っていいのではと)

そうすると、一般の方より、月10万円プラス。
65歳~70歳で、10万円×12カ月×5年で、600万円。
75歳まで働けば、1200万円。

退職金制度や、年金による厚い保護がない我々も
ちゃんとやってれば、一般の方の退職金分ぐらいには
なるのではと。

で、士業は、他の業種に比べて、
原価部分が少ないので、
利益を出しやすいので、頑張れば、もっともっと
60歳以上での収入は増えていると思います。
(もちろん、今みたいに24時間フル回転ではなく、
スタッフや後継者に任せる部分が多くなると思いますが)

顧客が倍になっても、スタッフを倍にしなきゃいけないわけでも、
事務所スペースも倍にしなきゃいけないわけでも、
材料を倍仕入れなきゃいけないわけでもない。


自由なだけあって、苦しい部分も多いですが、
やっぱり努力すればするほど、やりがい部分だけじゃなくて、
お金的にも明るいんじゃないかと、
急に思えてきました。

上の計算はすごいアバウトで、いい加減ですが、
やっぱり、頑張れば頑張るほど良いのが、
自営業の特権であり、さらに原価の少ない
士業ならではと思います。

それと、やっぱりそれなりに難関の国家資格者で、
ちゃんと続けている人たちがもっている知力・知識・技術・きめ細かさ・冷静さ・タフな精神力などは際立っていると最近良く思います。
なので、活躍できる場面は、ずっとあると思うんです。

今のやり過ぎじゃないかと思うような頑張りが、
明日へ、来月へ、そして、果ては、老後へ繋がって行くんだなと
なんだか希望が出てきました。

ということで、明日のために、10年後、20年後、老後のためにも
この土日も頑張ろうと思います!