老いは必ずやってくる~終活の大切さ~ | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


にほんブログ村


こんにちは。


2月があっという間に過ぎ去り

3月になりましたが、

1日にリニューアルした終活のすすめセミナーの

「成年後見編」を開催し、好評でした。




ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見      スペシャリストへの道-NCM_0357.JPG


2月に身内が救急車で2度運ばれ、入院するなどし、

慌しく、また色々考えさせられる中で過ごし、

目の前で終活の大切さを感じる日々を過ごしています。


当人達は、高齢にも関わらず、

「入院したり」

「老人ホームに入ったり」ということが

想定外だったようで、

今までは、周囲からの指摘にも

ほとんど耳を貸さず他人事でした。


でも、今回はっきりわかりました。


老いは必ず訪れると。


そして、そしてその老いをできるだけ

生き生きと過ごすには、

やっぱり終活が欠かせないと。


3月に入り、

2年前の震災の日が近づき

震災関連の番組が増えました。


その中で、先ほど見た

「釜石の奇跡」には心を打たれました。


僕は、釜石の子どもたちが、学校で集団で

避難して助かったのだと思っていましたが、

必ずしもそうではなかったのですね。


海沿いで遊んでた子、

家にいた子、皆それぞれが、

そのときの判断で逃げて助かったからこその

奇跡なのだそうです。


また、学校にいた生徒たちも

先生たち大人の考えに縛られずに

高台に避難したから助かったとのこと。


それらは、ほんとは奇跡ではなく

日頃から、

授業で「津波はいつか必ず来る」と教えられ、

「一人で早く避難する」と教えられ、

「50センチでも流されるから危険」と教えられ、

自分達なりに勉強し、考えていたからでした。


津波と一緒にするのは、全く同じではないかもしれませんが、

老いも必ず来ます。


なのに、そんなことを考えるのは縁起が悪いとか、

自分は「ぽっくり死ぬ」から関係ないとか、

「言うのは失礼だ」とか、

「まだ早い」とか、そんな風潮が世の中にはあります。


そんな考えを気にしてはいけないなと思います。


幸いにもセミナーは好評ですし

セミナーに参加して考え方をあらためる方もいます。

声を大にして、終活の大切さをこれからも

伝えていくのが僕の役目だなとつよく思います。


次回は、3月15日の「遺言編」です。


まだまだ参加者募集中です!



応援クリックよろしくお願いします!!

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ