喪中ハガキと相続手続き | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんにちは。


日曜日は、クリスマス礼拝に行き、

なんとなく気分は穏やかですが、

月曜日からは、年内ラストスパートで

バリバリ働きます(笑)。


で、世の中がクリスマスモード突入の中、

書こうか迷ったのですが、

皆さん結構業務の記事も書いてるので、

12月中に書きたいなと思っていた内容を

書きます。


もうだいたい終わったとは思いますが、

11月から喪中ハガキが来る時期ですよね。


僕のところにも10枚ぐらいきています。


喪中ということは、

今年ご家族が亡くなられている。


つまり、今年1年以内に

相続が発生した方々。


だから、「相続手続きは大丈夫かなあ」と

不謹慎な面もあるかもですが、

正直僕は職業上、真っ先に考えてしまいます。


今までにも何度も書いてるかと思いますが、

相続手続きは、思った以上に大変です。


たとえ、仲の良いご家族でも余程、

書類を書いたり、事務手続きをするのに

走り回るのが好きという人でもないかぎりは

大変です。面倒な面もあります。


ましてや、大切なご家族が

亡くなられて悲しみにくれている状況では、

尚更しんどい面もあると思います。


だからと言って、

相続手続きをしないで、

不動産の名義なんかをそのままにしておくと、

5年後・10年後余計にややこしいことになります。


今年は、ご相談でもそのような手続きを

放置していた方、

もしくは、もう名義は変わっていると思っていたけど、

お話をきいてみると、相続手続きをしていなかったという方

からのご相談が多かったので、尚更そう思います。


だからこそ、法要のことなどは考えられていても、

まだ相続のことは全然考えていないという方が

いないか、心配になります。


多くの方が、まだ始めてもいないか

途中でストップしているんじゃないかなあと思うのです。



きちんと専門家に相談された方でも

手続きに数ヶ月はかかります。


また、相続放棄は、3ヶ月。


相続税の申告は10ヶ月。


など期限があるものもあります。


放っておくと、次の相続人が亡くなることも多いです。


また、最初の段階で訳もわからず、

ハンコを押してしまい、一旦手続きはできたけども、

あとで、困っている方もいます。


ですので、

喪中のハガキを出され、法要やお墓の準備を

して安心するのではなく、

相続についても早めに専門家に相談されることを

おすすめします。


早めに相談をし、

相続手続きの流れや、

方向性がわかれば、

相続が争族になったり、

余計なお金や労力がかかったり

することも格段に減ります。


余計な争いなどにならないために

お役に立ちたいと思って、

この業務をやっている面があるので、

喪中ハガキをくださった方のご家族の相続が

気になって仕方がない年末です。



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