障害者セミナーへの想い | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんにちは。


事務所の名前入り封筒を

作りました。


ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見      スペシャリストへの道-111126_0053521.jpg

アスクルで。


今まで、事務所のゴム印を

押していたので、

やっぱりこの方が

見栄えがいいですね。

見た目は大事と

あらためて感じました。

DMみたいなものも

送りやすいです。


さっそく

セミナーのチラシを

発送しました。


さて、僕は今

知的障害の方の

後見人をしています。


で、その方がちょっと

利用する可能性も

あったので

障害者の方のための

グループホームと

短期入居施設を

見学してきました。

結局、制度の関係上や

役所の判断から

今回のケースでは

利用はしないことに

なりそうですが、

今後別のケースで

利用する可能性も

ありますし、

職員の方に

親切に応じていただいたので

とても良かったです。


まず、何より

「○○施設」という

看板でも

掲げているかと

思いきや

普通の住宅街の中に

「○○ハイツ」と

書いてあるだけで

見た目は

学生が住むアパートの

ようでした。


まあ色々事情も

あるのだと

思いますが

障害者という

レッテルを貼って

檻に入れるみたいな

ことではなく

ごく自然に生活する場

というような思いも

込められているようでした。


これだけでも

すごい勉強になりました。


で、中は

イメージ的には

きれいな寮・シェアハウスに

近い感じでしょうか。

もちろんバリアフリーで、

過ごしやすい感じがしました。


そんな金曜日を経て

土曜日は、

12月3日に開催する

「障害者とご家族のための法律セミナー」

のレジュメを前回のをヴァージョンアップするべく

作りかえていました。


レジュメを作りながら

いつも思うのは

「なぜこういうことをしているのか」

「そして何を伝えたいか」


ほんとは、単にその先の

業務受任のための

ツールとしてのセミナー

ということで

(もちろんそれも大事だとは思いますが)

薄っぺらい内容にしておけば

いいのかもしれません。


でも、やっぱりそういうふうには

自分はできませんね。


きちんと伝えたいことを

伝えるセミナーで

ありたいと思ってしまいます。


で、このセミナーにおいて

何を伝えたいかというと

障害者とそのご家族が

遺言なり、成年後見なり、

保険なり、信託なり、

そういう制度をうまく

活用して

安心してそして

生き生き生活して

いただきたい。

ということになるかと

思います。


そして、

今日レジュメを作りながら

思ったのは

その先にあることです。


障害があるからと偏見を

もたれたり、

レッテルを貼られて終わりに

なったり、

障害があるだけで人生を

あきらめたり

ということが本人も

家族も少しでも

なくなればいいいなあという

ことです。


このセミナーを定期的に

やり続けることができる

源には自分にそういう意識が

あるのではと思いました。


その背景は振り返ると

色々あります。


僕は「公文式」という

学習塾で長年

バイトをしていました。

受験塾ではないので

いろんな生徒がいました。


自閉症などの

発達障害と言われる子や

ダウン症の子なども

結構いて

でも、障害によっては

元々優秀な能力が

ある人が多いことも

ありますし、

なんらかのハンデが

あっても地道な

努力で、

何もしないより

明らかに能力が伸びて

いってるのを

たくさん見てきました。


また、中学のとき

家族旅行のついでに

父の友人が経営している

リサイクル工場に

行きましたが、

そこでは

多くの障害者が働いていました。


また、精神障害で

苦しむ友人や知人とも

接してきました。


そういう中で

障害者が

「障害者だから施設に缶詰」

「家にいるだけ」

とか、

仕事場で

騙されてお金をとられたり、

はたまた

相続手続きの際に

訳もわからず

サインだけさせられて

財産をもらえなかったり。


そういう世の中じゃ

嫌だなというのが

自分の気持ちの

中にあります。


ですから、

僕は僕にできる

法的な側面からの

サポートだけでも

してきたいというのが

僕の想いです。


なので、

ぜひたくさんの方に

参加していただきたいなと

思います。


で、僕も施設見学で

驚いたように、

まだまだ勉強不足では

ありますが、

周りはもっと

知らない。


同じ、遺言や

成年後見、家族問題を扱う

法律の専門家でも

知的障害と精神障害の

区別というかおおまかなイメージすら

知らない感じの人がほとんどです。


ですので、どこまで

役に立てるかわからないですが、

同業者とかにも聞いて

もらいたい。


そんな気がしています。


で、自分もようやく

気づいたのですが、

家族に障害者がいなくても

参加してほしいなと

思うようになりました。


もちろん偏見やレッテルを

なくしたいというのも

あります。


そして、それだけでなく

どこの誰がいつ障害者に

なるかわからないからです。




明日、事故で、

病気で、

自分や家族の誰かが

身体障害や脳の障害を負う

かもしれません。

ストレスなどが原因で

精神疾患を負うかもしれません。

生まれてくる子どもが

孫が、

障害者かもしれません。

そういうときにどうすればいいのでしょうか。

おどすようで申し訳ないですが、

実に身近な話である気がします。



多分、

僕が「障害者」のセミナーの話を

書くたびに

自分には遠いこと

と考えている人も

いると

思いますし

僕自身も主催していて

一部の人にしか関係ない内容だと

決め付けていましたが、

誰にでも関係することであると

気づきました。


ですので、

幅広く多くの人に

伝えるべく

準備を重ね

頑張っていきたいと

思います。




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