こんにちは。
福岡ソフトバンクの日本一で
幕を閉じた今年のプロ野球。
さぞかし九州は盛り上がっているの
だろうと思います。
さて、日本シリーズが終わったら
我らが行政書士会のソフトボール大会
(12月10日)です。
支部ごとの対抗戦ですが、
今年中野支部も初参加ということで
今朝練習してきました。
役員会で参加に唯一反対していた僕が
なぜか監督(代表者)ということで
色々動き回ってます。
とりあえず、初練習を終え
ほっと一息。
朝から体を動かすのは
結構気持ち良かったです。
でも、正直平日の朝は
役所や金融機関へ
走り回る日々でありたいです。
行政書士としては。
今日みたいにグランドを
走り回り日々では、
物足りないですね。
で、最近めっきり
新規業務もない状態ですが
その分継続している成年後見の
業務(現在3件)のあれこれに
じっくり取り組めています。
3件ともご本人にとって
良い方向に進んでいると
思います。
ですので、新規案件が
なくても事務所の売り上げが
安定しているように
思われたりするのですが、
実は、この3件について
まだ報酬は全くのゼロです。
というのも、
成年後見(法定後見)の報酬は、
その方の財産額や業務内容により
家庭裁判所が決めます。
で、その前提として
「報酬ください!」と
家庭裁判所に請求することができるのですが、
請求する時期というのが
だいたい後見人に就任してから1年後です。
僕の場合3件とも
今年になってから始めたので
まだその時期が来ていないのです。
ですので、たくさん動いていますが
今年の売り上げには
反映されません。
なので、今は売り上げが
・・・なのです。
因みに家庭裁判所が
公表している報酬額の
目安ですが、
月当たりで2万円です。
数千万円預貯金があるような方で
3万円とか、4万円とかです。
ですので、来年になればある意味
顧問料のような形で
それなりの報酬をいただけることに
なります。
誰が払うのかといえば、
本人です。
例えば認知症の方など。
その方の通帳などを
後見人は管理しているので
家庭裁判所の決めた額を
後見人(つまり僕)が
自分で引き出すことになります。
因みに、
家族が後見人をやる場合も
家庭裁判所に請求すれば
報酬はもられます。
ですが、あまり請求する人は
いないようです。
ただ、僕の意見としては
家族でも請求すべきだと
思います。
なぜなら、
仕事としてやることで
割り切れるからです。
あとで、相続が発生したときに
「私が介護もお金のことも、手続きもタダで全部したから」
「相続財産は私のもの」
みたいなことになりがちだからです。
報酬をもらっていれば
少なくとも後見業務の分野に
関してはそういうことに
ならないのです。
もうひとつ
成年後見の報酬についてですが、
「報酬を払ったら生活できなくなる」と
思って、
きちんと専門家に頼まない人が多いです。
しかし、
あくまで裁判所は
本人の財産状況を
みて決めます。
ですから、ほとんど財産のない人の
場合は、報酬も少ないです。
で、その場合に
家族が後見人に
払わなきゃいけないということも
ないです。
ですので、僕ら後見人は
売り上げが・・・になりえますが、
逆に言えば
第三者に後見人を
頼んでも
本人やその家族が
報酬のために
路頭に迷うようなことは
ありえません。
ですから、
きちんと専門家に
任せるところは
任せたほうがいいと
僕は思います。
というわけで、
今は売り上げが・・・と
苦しかったりしますが
来年報酬をいただくのを
楽しみにしながら
とにかく
ご本人にとって
何が大切かを
考えながら
奔走していきたいと思います。
いつも応援クリックありがとうございます。
1位目指して頑張ります!!!
↓↓↓↓↓↓↓↓