栄光の架け橋 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんにちは。


日曜日は行政書士の試験とのこと。

受験生の皆様はお疲れ様でした。



僕が受けたのは4年前。


肺炎が治りかけて

ふらふらな状態で

なんとか受けに行ったのを

覚えています。


もう受けることができただけで

感謝でした。


にもかかわらず

ありがたいことに

合格最低点で

滑り込むことができて、

強い縁を感じたものです。


大学4年次に

家庭裁判所の調査官の試験。

卒業後、旧司法試験を7回。


行政書士の試験を受けたのは

司法試験に5回落ちたとき。

しかも択一試験に1点差で

不合格の年でした。


最終的に

司法試験を

自分の中で

やりきったと思えるまで

受けました。

8年にわたる受験生活。

20代の大半を使い果たしました。


そんな長い受験勉強中の

息抜きといえば

一人カラオケでした。


その中で

必ず最後の方で

歌っていたのが

ゆずの「栄光の架け橋」でした。


「悔しくて眠れない夜があった」

「怖くて震えていた夜があった」


歌詞のとおりの日々でした。


本気でやっていたら

辛いです。

受験勉強は。


だから僕は軽々しく

試験がうまくいかなかった人に

「来年頑張れば大丈夫だよ」とか

言えません。


「基本が大事だよ」とか

言えません。(聞かれたら一応言いますが)


何を試してもうまくいかないことも

あったからです。


行政書士の試験も

なんとか運よく

滑り込めただけだからです。


受験中と同じような

光景になると今でも

結構しんどいです。


土日に

一人で

喫茶店で

仕事の本片手に

考え事するときとか

ありますが、

予備校通って

気分転換に

喫茶店で

条文の暗記とか

してた頃を思い出し

「今も変わってないなあ」と

思いせつなくなったりします。


周りは土日でギャースカ

楽しんでる中で

考え込んでいるのが

僕だけ同じだからです。


予備校のあった

高田馬場なんか

未だになんだか行きづらいです。



なんで今日

「栄光の架け橋」の

タイトルにしたかというと

今日自転車乗ってて

この曲の歌詞が

浮かんできたからです。


「決して平らな道ではなかった」


資格とって開業したら

ルンルンかと思いきや

ほんとに平らじゃないですね。


今でも「栄光の架け橋」出てくる歌詞の

ような日々です。


行政書士も本気で

やると辛いです。


本気で

お金かけて

広告を出し

本気で

時間かけて

セミナーやったり、

人と交流したり、

本気で

お客さんのことを

考えたり。

本気で

世の中のことを

考えたり。


本気でやると

ダメージも大きいので。


だけど、

やっぱり幸せです。


今年は試験の日に

仕事で日帰り出張。


資格がない状態で

もがいているよりも

資格をいただき

行政書士として

試験の日に仕事が

できるのは

正直嬉しいです。


資格をとるのが

簡単ではないと

肌で感じてきたからこそ思います。


だからぜひ

資格をとった人には

思い切って開業してほしいと

思います。


そして、

僕自身も

せっかくの

行政書士という身分が

あるのだから

思い切って楽しみながら

チャレンジしていきたいと

思います。


最近自信失いがちでしたので

もうちょい自分を、

そして自分のやっていることを

信じて頑張っていこうと

決意をあらたにした

行政書士試験の日でした。




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